名前 |
上代城址 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
熊本市西区の坪井川沿いにある高さ45mの小高い城山という山の上にあります。
上代城の城主は寂心さんとして知られる鹿子木親員氏の家臣、今福良部氏と言われてます。
現在は霊園となってすっかり様変わりしてますが、津波や地震の避難所としても指定されています。
まず坪井川側から登ると左手に西南戦争7人衆の墓があり、春先には右手にサルスベリ類と思われる木が真っ赤な花を咲かせます。
向かって右側の道を行くと本丸があった西側の峰に向かい、下には聖徳太子を祀った太子堂があり、山頂には巨大な円筒の貯水槽があります。
その脇に上代城跡の石碑があり、かろうじて史跡らしさを見せてます。
ちなみに反対側の東峰は出丸があったそうですが、ここも貯水槽が設置されてます。
この山腹には3つの古墳がありますが、管理も悪く入り口も壊れているので観察出来るような状態ではありません。
城山の西側には3大稲荷の一つ、高橋稲荷人口がありますが、この神社は上代城の守護神社として創建されたそうです。