杵島郡江北町にある、馬頭観音堂です!
長崎街道沿いにある小さな神社です。
大きな楠があります。
隣に駐車場と公衆トイレもあります。
歴史がある楠なので、大きな木を見るのが好きな人には良いかもしれません。
説明看板の内容です。
大楠樹種別:天然記念物・町文化財指定霊木の由来馬頭観世音由来録によれば、奈良時代の天平9年737 僧行基が、この地に居た豪族親娘の情愛や孝行話に感動して、 かつては海辺にあった大楠に馬頭観音像を彫り、あわせて人馬の安全と健康を守るため祈願したと伝えられている。
それ以来、霊験あらたかな「楠樹の観音様」として近郷の人はもちろん旅人や藩主の信仰も厚く毎年3月3日には盛大な祭りが行われていた。
しかし、江戸時代の嘉永4年18518月、 側の観音堂が火災に合い、楠樹に延焼し観音像は難をまぬがれたものの焼けあとから風化腐朽を早め、現在では空洞となり尊像を見ることはできない。
しかし千数百年を経た楠樹は2代、3代と繁り往時をしのばせている。
この楠樹のことはドイツの医師ケンペル1691や シーボルト1826が江戸に参府した時の日記・紀行文にも書いており、 また長崎街道を通った人の記録にもたたえられている。
杵島郡江北町にある、馬頭観音堂です!大楠があり、こじんまりした、観音堂です!
駐車場有ります少しせまい。
一見の価値はあると思います。
活力(原文)生命力。
奈良時代に僧行基が大楠に馬頭観音像を彫り、以来霊験あらたかな「楠樹の観音様」として近隣の方々はもちろん、旅人や藩主にも篤く信仰されたとのことです。
名前 |
馬頭観音堂楠樹 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
御神木がすごいです。
馬頭観音様はもともと木の根っこにおまつりされていたそうですが、いまはお社の中にいらっしゃいます。