航海の安全を祈り、祀られた建物です。
ランタンフェスティバルロウソク祈願四堂巡り☆(弐)天后堂中国南京地方の人々が航海の無事を祈願して元文元年に航海安全の神様とされる天后聖母(媽祖様)をおまつりしたものです。
(市指定史跡)
天后堂は元文元年(1736)南京人らが初めて建てたと長崎名勝図絵に記されています。
唐人屋敷跡の4建築の一つ、天后堂です。
福建会館にも天后堂がありましたが、こちらは南京の方々により造られた物のようです。
元々唐人屋敷は、鎖国政策により唐人が収容された地域ですが、収容された理由は密貿易の防止が主目的と言われています。
一方で、天后堂は媽祖様を祀ったものです。
媽祖様は航海や安産の神様と言われ、民衆広く支持されていた神様です。
密貿易防止のために設置された唐人屋敷において、航海の無事を祈る天后堂と聞くと、少し言葉の面白さを感じますね。
ちなみに四堂の中で、最も趣深いのはこの天后堂でした。
付近には立派な住宅が立ち並んでいて、和中折衷とも言える唐人屋敷跡において、文字通り文化が入り混じった場所と言えます。
なお、その天后堂の正面にレンガ仕立ての建物があるのですが、見た目の立派な公衆トイレでした。
本日、コロナ感染防止のため、門が閉まってました。
キレイに整備され、見学しやすくなりました。
ランタンフェスティバルの折、唐人屋敷の遺構の中で有名な四つ、土神堂、天后堂、観音堂、福建会館の四堂を巡ってきました。
土神堂に続いて訪れたのがこちら天后堂。
凝った造りではありませんが、やはり厳かな雰囲気に満ちていました。
この辺りが本当に長崎って感じ、唐人屋敷跡。
ランタンフェスティバルの最終日で、人混みがなくゆっくり見れました。
三っ山塾でのイベントで施設の利用者の方達と散策に行ってきました。
唐人屋敷?長崎の文化を少しだけですが勉強させて頂きました。
勉強になり、楽しく散策が出来ました。
唐人屋敷跡にあるお堂のひとつ、てんこんどう。
渡海安全を祈願し天后聖母を祀っています。
また、三国志で有名な武将関羽を指す、関聖帝君(財神)とも言われます。
アジアの華僑が居る街、中華街でよく見かける媽祖&関帝廟です、土神堂の横路地を上った唐人街の一番高い処に在ります、南京地方出身の貿易商人達が航海の安全祈願の為に祀ったのが起源だそうで、媽祖(天后聖母)以外にも商売繁盛の為に関羽と観世音菩薩も祀られており、別名関帝堂とも呼ばれているそうです、福建会館にも天后堂が遺っています、入り口前には広場があり、公衆トイレもあります、歩き疲れた時の休憩の場所に良いと思います。
航海の安全を祈り、祀られた建物です。
館内町の唐人屋敷跡はここが一番高い処にあります。
昔は市場に併設してにぎやかだったのですが、すっかり、静かな町になってしまいました。
China人が航海の安全を祈って海の神樣をお祀りした、と云ふことのやうです。
素樸な中華風の堂宇。
古樸有味道!值得和整個街區一同到訪。
名前 |
天后堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
095-829-1193 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.city.nagasaki.lg.jp/shimin/190001/192001/p000712.html |
評価 |
3.7 |
元禄2年(1689)に来航した中国人居住区として整備。
当初、約20棟の長屋で、多くの中国人が生活していました。
現在は市場と家々が並び、路地の先に中国様式のお堂が立ちます。