レトロな感じがとても良いですね。
1912年に開業された万世橋駅の階段やホームを再生したとても貴重なギャラリー的施設。
かつてのプラットホームはベンチがあるフリースペースになっていて、のんびりできます。
電車を眺められるカフェもあり。
1階には万世橋駅と周辺のジオラマ模型がありました。
歴史ある駅跡で再利用し色々なお店があって、しかもトレインビューできて素敵でした。
東京駅を代表とする赤煉瓦と白い花崗岩のコーナーストーンはイギリスのクイーンアン様式を辰野金吾が取り入れたもので、明治期鉄道の定番様式になっています。
私は辰野鉄道様式と勝手に命名しています。
震災で壊れた旧万世橋駅はハーフ東京駅といった辰野鉄道様式でした。
が、駅坑内は白のタイル張りでした。
東京駅とは違う明るいデザインを目指したのかもしれません。
長らく封印されていたので覆輪目地もキレイに残されています。
やっぱりコーナーストーンは白の花崗岩でした。
鉄道博物館があった場所の記憶が強いですが、万世橋駅跡の方が先でした。
歴史の変遷も展示されています。
歴史を感じられる貴重な場所です。
オシャレなカフェやセレクトショップもあって、ベンチもたくさんあってのんびりできます。
川沿いのテラスでボーッとしながら、野鳥を見るのが好きです。
【観光名所】あるのは知っていたけどどうやって行くのかわからなくて、なかなか行けなかったけど初めて来たーーー!!なかなか風情があって良いところです。
なんかちょっと落ち着く♪2021/5/31-初訪問♪
旧万世橋駅で、赤レンガ造りの建物は、そのまま残っています。
旧ホームに上がると、左右をJR中央線が通ります。
明治四十五年(1912年)に開業した駅。
以降三十一年間運用されていた。
駅舎屋の建築設計は,東京駅を作った辰野金吾が担当したという。
当地に旧万世橋駅のジオラマが存在するが,確かに東京駅味を感じる。
途中,万世橋駅に鉄道博物館が併設され,およそ七年間並業状態にあった。
しかし,昭和十八年(1943年)に万世橋駅は休止状態となり,鉄道博物館に吸収される形で,その役目を終えた。
平成十八年(2006年)に鉄道博物館がさいたま市に移設された後,暫くの改装期間を経てより平成二十五年(2013年),マーチエキュート神田万世橋に生まれ変わって,現在に至る。
以下,観察情報。
1912階段】駅開業当初からの階段。
つまり,100歳以上。
公式サイトよると,「階段は、厚い花崗岩や稲田石を削りだした重厚なもの」であるとしている。
感度が低く,実際に目の当たりにしても,「そうなんだ」という感想以上のものが出てこなかった。
パステルアイボリーの壁面タイルは,小口積み風であった。
目地には「覆輪目地(フクリンメジ)」と呼ばれる特殊な加工が施されている。
調べるに覆輪目地とは,目地をかまぼこ型に膨らませる日本独自の加工技術とのこと。
古いレンガ建築物等に良く見られたものであったが,現代に技術継承されておらず,東京駅を復元する際の障害のひとつになったという。
なお,当階段は,昭和十一年(1936年)に鉄道博物館が併設されてからは,駅改札から出ることなく博物館に直接入館できる特別来館口の階段,として流用されたらしい。
1934階段】上記経緯による鉄道博物館旧万世橋駅直通階段の代用として作られたものだという。
昭和十年(1935年)竣工。
旧万世橋駅休止までのおよそ8年間,乗降客が上り下りしていた。
こちらの壁面タイルの目地は,覆輪目地となっていない。
正直狭くて暗い。
が,よくよく考えると自宅最寄駅もこんな感じだったな,と。
慣れるとそういう印象もなくなるのだろう。
2013プラットホーム】中央線を望める展望デッキ。
旧万世橋駅プラットホームが存在していた位置にある。
ここから見える景色は,当時の乗降客が見ていた景色と大きく違うのだろう。
歴史史料としては,「旧万世橋駅プラットホームの上屋基礎」がデッキ内にある。
解説によると,「古レールを転用して作られたプラットホーム上屋基礎」であるという。
マーチエキュート神田万世橋への改装工事中,旧万世橋駅ホーム土中から発見されたとか。
1912年に中央線のターミナル駅として開業した万世橋駅の遺構です。
駅名は神田川に架かる中央通りの橋「万世橋」に由来します。
万世橋駅は、1919年に中央線が東京駅まで延伸開業したことでターミナル駅の地位を失い、また神田駅、秋葉原駅が開業したことで利用客の人の流れが変わったこと、関東大震災で初代駅舎が破壊されたことなどから、駅規模は縮小され、1943年には休止(事実上廃止)となりました。
2013年、恐らくは「万世橋駅開業100年」を期してのことだと私は推測するのですが、万世橋高架橋および旧万世橋駅跡が現代風に改装され、旧万世橋駅の通路・階段・乗降ホームへの立ち入りができるようになりました。
秋葉原駅からも、「万世橋」ひとつ渡るだけでアクセスできます。
色々な楽しみ方があると思います。
雨の日でも退屈しません(個人の感想)。
す。
小川町や秋葉原駅方面から万世橋を渡ってすぐ。
当時の駅をそのまま残して商業施設になっています。
階段を上がるとデッキがあり、電車が間近で見られるカフェもあります。
旧万世橋駅は戦前まであった駅で、現在は一部は商業施設になっているほか、旧ホームや通路も保存され見学できるようになっています。
涼しげ。
静かさ。
内部構造は分かりにくい。
故に混雑はしてない。
デート等でスッと中を案内出来たら凄いかっこ良いだろう。
あいにく私はそのような歳ではないが。
誰かと来るなら下見推奨。
喫煙所はあるが最奥である。
天気の良い日に来れれば川と白鳥を眺めると良い。
レトロな感じがとても良いですね。
一つのガラス窓ごとにお店があります。
リバーサイドで休憩も、秋葉原の雑踏を忘れます。
銀座線萬世橋駅は昭和5年(1930)年1月1日から昭和6年(1931)11月21日までのわずか1年9ヶ月程の間、神田川のトンネル工事が終了するまでの仮停車場として現在の萬世橋の北側に設置されました。
「幻の駅」。
まさにディープスポット!
交差点にある大きな蓋が出入口跡になります。
名前 |
万世橋駅跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-5334-0623 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
中央線、旧万世橋駅後にある商業施設。
神田川沿いにあり、とても景色が良い。
2階建ての構造になっており、2階部分は線路に突き出るような形(ガラス張り)で、中央線の電車や総武線、ましてや神田峠を登り降りするカボチャ色の電車も見ることができる。
建物内はとてもオシャレで新しく、入場料はかからない。
2006年までは交通博物館として営業していた。
歴史を感じる良いスポットだと思う。
(写真は昌平橋から)