佐賀の歴史には欠かせない大切な家柄です。
野中鳥犀圜(のなかうさいえん) / / .
説明によると野中家は、「野中烏犀圓(のなかうさいえん)」の製造販売を家業とする老舗で、初代源兵衛氏が寛政3年(1791)の創業であり、寛政8年(1796)には、生薬「烏犀圓」の製造販売が藩から許されている。
この時に烏犀圓建物が建築されたと伝えられている。
冷善楼と呼ばれる座敷と店が古く、それ以外の部分は昭和初期の増築である。
座敷に掛けられている「冷善楼名記」には、文政3年の奥書があるので、文政3年(1820)以前に建てられたことを裏付けている。
広く街路に面する漆喰壁、正面中央の大破風、看板を吊るす屋形が江戸期の商家の風情を伝え、長崎街道の歴史的景観形成に寄与している。
名前 |
野中鳥犀圜(のなかうさいえん) |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト |
https://www.saga-otakara.jp/search/detail.html?cultureId=5360&parentsId=4 |
評価 |
4.8 |
佐賀の歴史には欠かせない大切な家柄です。