入鹿池が決壊したときにこの辺りまで被害があったそう...
水神の碑(入鹿切れ 暴水流亡各霊墓) / / .
入鹿池が決壊したときにこの辺りまで被害があったそうです。
桜並木で有名な五条川沿いを,岩倉方面から江南・大口町へと北上していくと,六部橋の交差点の方片隅に「水神の碑」が建てられているのを見つけることができます。
この碑は,明治元年(1868年)に,入鹿池が決壊して洪水が起きたときの犠牲者の冥福を祈る碑だそうです。
寛永10年(1633年)に完成した入鹿池は,200年以上に渡り一度も決壊せずにこの地域の開発に貢献していたようですが,この年の4月に降り始めた大雨により5月に堤防が切れて,大勢の犠牲者が出たといいます。
この場所から五条川を上流へと昇っていくと,五条川から取水した水を西側の木津用水と東側の合瀬川・新木津用水に分ける「荒井の樋門」に辿り着きます。
周りは見晴らしが良く,サイクリングには最適です。
名前 |
水神の碑(入鹿切れ 暴水流亡各霊墓) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
石碑以外に何もありません。
駐車場もありません。
石碑の説明は他の人記載の通りです。