名前 |
馬場クリーク利活公園 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.0 |
城島鬼面♯23設置場所:城島町江上本 馬場クリーク利活公園内設置時期:2006年3月吉日制作会社:今村恒美鬼瓦工業制作鬼師:恒仙「馬場クリーク利活公園」内に設置された鬼面瓦モニュメントです。
シリーズ中でも典型的な構成の鬼面となっていて、怒りの形相とも笑い顔とも受け取れる、絶妙な表情となっています。
これが田んぼとクリークに囲まれた小さな小さな公園内に堂々と設置されていて、どこか哀愁やらシュール感を漂わせています。
今回の調査で、30基以上ある鬼面瓦モニュメントの制作会社・制作鬼師は、その記載のある物で3社・3名(宮原鬼瓦工場製作の物は宮原久・優次2名の記載がある為正確には4名)である事が判明しています。
現在、日本全国に約150人程の鬼師が居られるとされていますが、ここ城島に何人の鬼師が居られるかは正確には分かりません。
しかし伝統文化を継承していく職人が、次の世代の職人へと襷を渡し続けて行けるよう、心から祈るばかりです。
※各鬼面の名称や通し番号は、久留米南部商工会制作のパンフレットより引用しています。