柳とカエデの木の美しい記念マーカー。
柳とカエデの木の美しい記念マーカー。
(原文)Beautiful memorial marker with willow and maple trees.
名前 |
江戸秤座跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3546-5537 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/syokai/tyuobunkazai/edohakarizaato.html |
評価 |
4.4 |
ビル入口側面に碑があります。
緑に囲まれ、綺麗にされている様子から大切にされているのが良くわかります。
案内板には『江戸幕府は、秤量の基準統一を図るための秤役所「秤座」を設置しました。
そして、秤の製作・販売・修理・検査などの独占権は、江戸秤座の「守随家」(東国三十三か国)と京都秤座の「神家」(西国三十三か国)に分掌させ、全国の権衡制が統一されました。
甲斐武田氏の家臣として秤の製造を業としていた守随家は、徳川家康の関東入国とともに江戸へ出て、家康の許可を得て幕府公認の秤商となりました。
その後、幕府は承応二年(1653)に江戸・京都の両秤座を定め、えど秤座は御用商人であった守随家が任にあたりました。
江戸秤座の場所は、京橋の具足町(現在の京橋三丁目)に設置された時期もありましたが、江戸後期から明治八年(1875)の度量衡取締条例による秤座廃止まで、箔屋町(現在地である日本橋三丁目)の地に置かれていました。
当地は、江戸時代の度量衡に関する重要な史跡として、中央区民文化財に登録されています。
平成二十七年三月中央区教育委員会』と書かれています。