柱や梁にはベンガラが塗られています。
重厚感のある赤門です。
桜の季節にはよりいっそう映えます。
威厳ありそうな門ですね。
かなりのお屋敷だから、それにふさわしいと思います。
出前にある鉄柵がなければタイムスリップした感じになるのかな。
赤門というと東大の門が有名ですけど、ペンキがなかった時代にどうやって色を着けたんでしょう?赤といえば紅花が有名ですが、紅花の色素を使うとなると相当な金持ちだったことになりますよね。
切妻破風造の茅葺屋根で、柱や梁にはベンガラが塗られています。
土地の豪農・相原家の屋敷の門だったもので、相原家が盛岡藩の南部家と関係が深かったため、「南部の赤門」の通称で呼ばれていたそうです。
薬医門というのは、門の基本枠組みを構成する冠木と鏡柱の枠に、控柱と横木を添えて強度を強めた門の様式で、「薬医」の名前は、扉を外して医家の門として用いられたからだとも、矢の攻撃を食い止める「矢食い(やぐい)」から来ているとも、諸説あるようです。
個人所有の門ですが、誰でも柵外の路上から外観を見ることができます。
名前 |
相原家薬医門 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.9 |
南部テニスクラブ、南部?と思っていたが、訪ねて見ると近くに、こんな立派な門が、案内を読めば、まるで時代劇のようなエピソード、素晴らしい!大事にしてほしいです。