平安時代までは山号の示す通り修験道の一大勢力地だっ...
拝観すると、お寺の歴史や仏像の説明をしていただけます。
JAFカードの提示で、拝観料の割引きを受けられます。
本堂と宝物殿にある貴重な仏像、手の形や色が違う仏像など、説明を聞きながら見させてもらうのが良いと思います。
室町、平安、時代の仏像、本尊の蔵王権現像、不動明王に感動。
収納庫の、日光、月光、菩薩、愛染、不動、明王 阿弥陀如来像、役行者、前鬼後鬼像他像 虫食い後の小さな穴まではっきり見える位置から拝観ができるので自然に且つ保存の状態の素晴らしさにも感動、乾いた空気感の中、何時までも仏像を拝んでいたい気持ちにとらわれました。
幾度か兵火にて消失しながら頼朝や興福寺官務懐乗越前公が再建しているのも、これらの気持ちを奪う諸仏によるものでは と感じました。
聖徳太子が建てたと由来のあるお寺だったので、一度見に行ってみました。
行くまでの道は、狭いながらでも、アルファードくらいのミニバンでしたら通れるとは思いますが、駐車場に停めるまでの、数メートルは急勾配で狭いので、車高調入れてる車は要注意です。
お寺は小さいですが、重要文化財の仏像があったり、鐘があったり、静かで落ち着きます。
近くに蟹萬寺もあり、国宝巡りもできます。
御朱印も書いてもらえるようでしたが、御朱印帳を忘れてしまい、もう一度いこうかと思ってます。
北吉野山神童寺(じんどうじ)修験道のお寺だと思われますが、現在の宗派は不明、現在は小ぢんまりした山のお寺だが、平安時代までは山号の示す通り修験道の一大勢力地だったようだ。
本堂ご本尊は蔵王権現、仏像のことごとく塗装が剥げているように見受けられるが、恐らく二度に渡る兵火による被災の名残ではないかと思われる。
吉野まで行かなくても、こんな平地に近い場所でも蔵王権現が拝めます。
山岳信仰にしては高度が高くないですが、やはりこのエリアがかつてはかなり重要な地域であったことが南山城の各寺院から伺えます。
蔵王権現以外の仏像も素晴らしいものばかり。
美術館といってもいい宝庫ですね。
蔵王権現は吉野のものよりサイズこそ小さいものの、写実性に富み迫力十分。
彩色も残っています。
不動明王もいいですが、愛染明王は動的な素晴らしい仏像です。
ほかにも日光、月光などこれでもかと藤原期の仏像が出てきます。
山といってもすこし道は狭いものの、ほとんとアップダウンタウンはなく道にも迷う心配なし。
車ならすぐにつけると思います。
山門の階段は急で、隣には一応スロープ的なものもあります。
が、ここを車椅子を押して登るのは相当骨が折れるなぁという急斜面ではあります。
山城にはたくさん素晴らしい仏像がありますが、一軒でたくさん見られる点ではこちらはかなりオススメです。
名前 |
神童寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0774-86-2161 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
神童寺本堂(蔵王堂)の隣に境内社と十三重石塔があります。
この十三重塔は鎌倉時代のものですから、神童寺に現存する本堂より古いものになります。
1331年に起きた元弘の乱の神童寺での戦没者のための供養塔なのか、元弘の乱の後に再興されたのか、いずれにせよ京都南部の激動の歴史に関わっている石塔です。
なお、隣にあるこの境内社の祠は大神宮を祭るものでしょうね。