規模の割には石室が小さく感じました。
形状は円墳。
しもつけ古墳群を構成する古墳の1つ。
国の史跡に指定されている。
古墳時代末期の円墳としては国内最大級なだけあってかなり大きいです。
また石室も確認出来ます。
向かい側の牛塚と共に地元では遠足の定番です。
駐車場はありませんが、駐車自体は可能です。
墳長84mの国指定史跡。
古墳時代終末期における国内最大級の円墳だそうです。
石室にも入れます。
幹線道路から少し入っただけなのに驚くほど保存状態が良く古墳時代にタイムスリップしたような感覚を覚える。
特に秋の紅葉シーズンは程よく色づいて美しい。
かなり古い時代から石室が開いているようだがその石室も状態がよく気軽にのぞける貴重な古墳。
2021年12月24日場所は牛塚古墳の道を隔てた横にあり、この古墳に埋葬された方は、どんな思いで亡くなったのか、私達に何を伝えたかったのかを知りたいと感じた。
私達、現代人の生活ぶりをみればきっと嘆き悲しむだろう。
コトバンクより抜粋栃木県下都賀郡壬生(みぶ)町壬生にある円墳。
黒川左岸の段丘上に位置し、同時代の円墳では国内最大級の規模をもち、牛塚古墳が西側に接して、南方約500mには愛宕塚古墳がある。
凝灰岩切り石積みの横穴式石室をもち、保存状態もきわめてよいことから、東日本終末期の古墳文化を解明するうえで重要とされる。
1926年(大正15)に国の史跡に指定された。
古墳は平地に築かれた直径82m、高さ8mと大規模なもので、墳丘頂には平坦面があり、墳丘斜面には葺石(ふきいし)がみられる。
その後の調査によって、濠の外周に幅7.5m前後の外堤がめぐっていることが確認されたため、その部分が1978年(昭和53)に追加指定されたが、埋葬施設である石室は古くに開かれてしまったらしく、副葬品は失われ、その記録なども不明。
東武鉄道宇都宮線壬生駅から徒歩約20分。
おおっ❗こんなに巨大なのか‼️横から見ただけではなかなか伝わらない。
開口の石室は近づいて見ることもできる。
考古学の世界を実感できるのでは?2021年10月11日(月)に壬生町の街歩きで訪れた。
駐車場🅿️はないが、案内板付近にとめることは可能。
隣は民家なので配慮が必要。
以下は案内板の紹介文●国指定史跡 車塚古墳(くるまづかこふん)車塚古墳は、 栃木県を代表する古墳時代終末期の大円墳です。
墳丘は三段につくられ、 墳丘の第一段の平坦面 (基壇) が幅広くつくられているのが特徴です。
墳丘の大きさは、墳丘第一段の直径が84m、 第二段が52m、 第三段が32mあります。
堀 (周溝)の底からの高さは約11mあります。
墳丘の周囲には、ほぼ完全な形で円形に堀と土塁(周堤) がめぐり、近年二重目の堀が新たに発見されました。
二重目の堀を含めた古墳の総全長は約135mにも達します。
墳丘の南側には、巨大な凝灰岩の一枚石を使用した横穴式石室が開口しています。
石室については、江戸時代の古文書などに、当時すでに開口していたことが記されています。
なお、車塚古墳の西側を流れる黒川を約4km下ると、県内最大規模の前方後円墳である吾妻古墳があります。
平成24年3月 壬生町教育委員会「栃ナビ!」では以下のように紹介されている。
●【国指定史跡】古墳時代終末期における国内最大級の円墳墳丘は三段に造られ、墳丘第一段を幅広く造る特徴が見られます。
墳丘の周囲には完全な形で深く掘られた堀と土塁(周堤)がめぐり、更に近年、周堤の外側から二重目の堀が確認され、古墳の総全長は130mに達する大円墳であることが新たに判明しました。
車塚古墳のおすすめ◇古墳規模墳丘の直径が84mあり、堀(周溝)の底からの高さは約11mあります。
◇墳丘周囲完全な形で深く掘られた堀と土塁(周堤)がめぐり、近年新たに、周堤の外側から幅5m・深さ1mの二重目の堀が確認されました。
◇横穴式石室墳丘の南側には、巨大な凝灰岩の一枚石を使用した横穴式石室が開口しています。
石室については、江戸時代の古文書などから、当時すでに開口していたことが記されています。
駐車場は無いので、車で行かれる方はご注意を。
結構、雰囲気あります😄めっちゃ蚊が多過ぎてビックリしました😲
終末期の古墳です。
かなり大きな円墳で、横穴式石室が開口しています。
牛塚古墳の近くにあり、ここもきれいに整備され、木の葉も掃除されてあった、石室が見え、古墳時代後半とは思えないほど形がきれいに残っている、中にも入れて、立っても上がかなり空くほど広かった、石室まで見られるのは珍しい。
墳丘に葺石で覆うのは、壬生の古墳時代後半なので雨水などで崩れないように工夫されているのかも、この時代の石室を運び加工、積み重ねの技術を思うとまた感慨深いものがある。
暗くて見えなかった。
石室が現れていて、古代のロマンが目に映ります。
大形の円墳。
石室が開口していて、中が見られます。
墳丘もしっかり3段になっていて迫力満点。
草地ですが車を止める場所も十分あるので、ゆっくり見学できます。
たぶん大型バスでも駐車可能ですが、道路がかなり細いので、方向転換は無理かも。
※2015年くらいから発掘調査が行われているため、時期によっては入れない場所があることもあります。
土嚢とか黄色テープとかブルーシートとか赤白ピンポールとかのある場所は危険っぽいです。
周溝、3段構造もしっかり残っています、規模の割には石室が小さく感じました。
私が訪れた時は前室に入り込んだ土砂を取り除く工事中?でした。
石室の中には立ち入れませんでした。
名前 |
車塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.9 |
立派な石室の入口。
石に刻まれた窪みは、なんの目的なんだろうか。