懐かしい場所です😌💓
きびさげ稲荷神社。
創建は不明。
神社誌では江戸時代となっているが、言い伝えによると常陸大掾氏の時代鬼門を守る社として祀られた。
これは私の推論ですが黍(きび)とは五穀のひとつ縄文時代からの穀物のひとつ。
黍は収穫の時期になると稲同様頭をさげる。
祀られている倉稲魂命(うかのみたまのみこと)は主に稲、転じて食物の神。
石岡市石岡字木比提(きびさげ)は大型商業施設を含みかなり広い。
大正時代は講中があり、かなり賑わったという。
木の無色の奉納鳥居がかなりある。
神社の隣に小さいがキツネの焼き物が賑やかに奉納されている。
古老の話によるとここが昔の稲荷であったという。
そこにはむかし、大きな祠「穴」があり、懐妊したキツネがすんでいたという。
水戸街道の並木道。
近くには一里塚がある。
神社付近は林に覆われていた。
道中の人々もお参りして得を得たであろう。
「おあな様」の話は各地にあるが常陸府中では身ごもったキツネの話である。
名前 |
木比提稲荷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
鉄棒とブランコ、滑り台があるブランコは新しい。