下る道があります。
車を降りて歩きます。
足場は良くありません。
しかし見る価値はある巨木です。
さらに強い印象を受けたのは、桑平の集落は朽ち果てた家が多く、廃村?の雰囲気だったことです。
お墓だけはきれいに掃除して花が添えられていました。
数100年も木が長生きするのは、やはり村人が世話をしたからでしょうか。
巨木も悲しげで、寿命が近づいているように見えました。
道中の案内板は勘違いしてしまいましたが、大杉がそこから170メートル、大トチがそこから1.2キロメートルという意味ではありません。
どちらもほぼ同じ場所にあります。
それを知らずに車で到達すると、あれ?大トチではなく大きな杉があるぞ?って思うかもしれません。
大杉は一本が特に目立ちますが、そこには複数の大杉があり、その迫力を倍増させています。
少しわかりづらいですが、大トチは駐車スペースの真下辺りに立っています。
少しわかりづらいですが、、桑平堂の大スギを前にして、左手に桑平堂を見るように立って右方向を見ると、下る道があります。
凄い太い巨樹です。
名前 |
桑平のトチノキ |
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ジャンル |
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住所 |
〒779-4100 徳島県美馬郡つるぎ町一宇桑平6146番地 |
評価 |
4.6 |
森の主 四国No.1のトチノキ。
威風堂々とした姿はさすがだ。