御本尊は、阿弥陀如来です。
第3番黒潟南 本光寺跡本尊:阿弥陀如来管理寺:福楽寺もと西天田の「虚空蔵庵」にあったが、のちに宮ノ旦に移り、更に昭和15年(1940)4月に今の黒潟南の本元寺跡に移った。
本光寺は黒潟が吉敷毛利領であった宝暦6年(1756)、領主広包の三女・於滝の方が、山口の妙泉寺預かりになっていた廃寺の本光寺をこの地に引寺し再興したもので、その昔大内時代の文明年中(1469~86)にその家臣・安藤某が、日親上人の説法に感銘して山口馬場殿小路に建立していた寺で、法華経寺院であった。
藩政時代には、この大師堂付近一帯に山林1町3反8畝と屋敷地3畝(高2升7合)の境内地があったが、今は古井戸と大師堂前の石碑(開祖於滝の方の供養碑で戒名は正受院妙来日法。
明和2年(1765)7月19日没。
)が残っている。
名前 |
本光寺跡(秋穂八十八箇所霊場 三番札所) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
御本尊は、阿弥陀如来です。