たくさんの鹿がいます。
大国主命(出雲大社)の眷属(けんぞく・神様の使い)が兎であったり、宇迦之御魂神(稲荷大社)の眷属が狐とあるように、鹿島大明神・タケミカヅチの眷属は、鹿になります。
伝説では、タケミカヅチが奈良(春日大社)へ移る際に、鹿に乗って移動したそうです。
なので、奈良の鹿も鹿島の鹿も、同じ祖を持っています。
ん〜、何か感慨深いものがあるなぁ~?
可愛い鹿がかなりの数居ます。
鹿は神の使いとして、鹿島神宮の名称にある鹿島も「神の住処」という説もあることから、神社にとって大切な生き物のようです。
奈良公園では公園内を放し飼いにされていますが、こちらは柵で覆われた中で飼われているので、動物園の印象を受けました。
餌を買えば餌付けできるようです。
本殿から奥宮に行く途中にあります。
それほどは大きくないですが、多くのシカがいます。
時期的に小鹿も多くいました。
エサを買うと柵の中に入りエサをあげることができます。
本殿の参拝を済ませたら、巨木の中を奥に進んでください。
神様の使いとされる鹿が出迎えてくれます。
放し飼いではないので突かれることもなく、午前10時から餌をあげられます。
木漏れ日の中に、穏やかな姿がなんとも癒されます。
鹿園の真向かいのお店で鹿さんのエサとその付録「神様のお使い(鹿さん)に近寄る権利」を¥100で買えます。
期待を込めたガン見に心臓ズキュンされたら、ぜひ「鹿のエサ」を購入して差し入れされてください。
静かな場所、近所にあれば散歩するでしょう。
落ち着いた雰囲気があります。
近くに塚原ト伝もありぶらぶらゆっくり出来ます。
2021/4頃。
鹿島神宮についての説明は特に言う事はないかと。
周辺に駐車場はいくつかあり、だいたい300円から500円ぐらいでした。
鹿は網に囲まれたスペースにいますが、奈良公園と比べるとかなり寂しい感じです。
餌やりは可能ですが、持ち込み分はNGです。
檻の中の日が差しているところで固まっていました。
日陰は泥濘んでいて鹿さんたちが不憫に見えた。
衛生的な管理も多少疑問に思う…売店で鹿の餌を買わないと檻の近くまで行けません。
見るだけなら檻外側の木枠の外側から見れます。
奈良・春日大社の神鹿は鹿島神宮から建御雷之男神を載せてきた神使の子孫とされていますが、鹿嶋市周辺には野生の鹿は残っていない為、鹿園の鹿は春日大社の神鹿を譲り受けて繁殖したものだそうです。
行きの車中で名前に鹿が付くので「たぶん鹿がいるのだろう」と想像しておりましたら想像通りでした。
鹿島神宮は初めて訪れましたがココでは神の使者が鹿なんですね。
名前 |
鹿島神宮鹿園 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0299-82-1209 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
神のつかい鹿がぼちぼちいます。
人気無い感じでした(´ω`)