ここに来てわかりましたよ。
疎開時の住居と生活の様子がよく分かります。
虚子記念館の近くにある石にはこんな話が残っている【参考 小諸の祇園 北佐久郡口碑伝説集 昭和9年】昔小諸の本町に あばら左衛門という百姓がいた。
ある時 所用があって津島(尾張・今の愛知県)へ行った時の事、ふと小諸に祇園様のないことを思い出した。
祇園様があったなら、町のものも信心するだろうと考えた末、津島の祇園様の中、姉様の方を盗んだ。
左衛門が帰路につくと津島の役人やその他の者が追いかけてきた。
左衛門はとうとう小諸まで逃げてきて、どこかに隠そうと思ったが、あいにく隠す所がなくて困っていると、少し先方に大きな石があったので、これ幸とその石の下に隠した。
その後左衛門は長生きして、祇園祭の日にはいつも祇園様の先に立って歩いたという事である。
祇園様をかくした大石は今も祇園石として 与良平 という所にある。
それで今でも祇園祭の日に小諸の方でおみこしをかつがない時は、津島の祇園様が重くなって どうしてもかつげない、という。
開館時間 9時〜17時休館日 毎週水曜日(祝日の場合木曜日)年末年始(12月29日〜1月3日)入館料 一般 300円小中学生 200円屏風や掛け軸が展示されています。
規模は大きくはないですがよかったです!高浜虚子は太平洋戦争中に小諸に疎開していました。
そこから小諸で約1000日過ごしました。
記念館の入口には句碑があります。
記念館の近くには虚子庵もあります。
その他にも近くにはたくさんの虚子に関係する場所があるので、ぜひ巡ってみて下さい!
虚子の書や小諸時代の旧居がみられ、周辺は虚子の散歩道として整備され、散策できます。
一句詠んで見てもいいですね。
ゆっくりマイペースで堪能出来ました。
ひとごとで言うと虚子の一面を発見できた旅になりました。
俳句の素晴らしさがわかる場所。
俳句はこう作ったらよいとわかる場所。
俳句のある人生の豊かさがわかる場所。
虚子ゆかりの虚子庵や銭蔵など狭い場所ながら俳句に興味がおありならお勧めです。
記念館にしては少し狭いですが、風情ある佇まいで虚子の存在を実感できます。
館長さんがユニークなかたです。
虚子の肉声の音源を聞かせていただけたのが印象的でした。
名前 |
小諸高濱虚子記念館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0267-26-3010 |
住所 |
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営業時間 |
[月火木金土日] 9:00~17:00 [水] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.1 |
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高濱虚子の記念館がなぜ小諸市にあるのか不思議に思っていましたが、ここに来てわかりましたよ。
戦火を避け小諸に疎開していたんですね〜(昭和19年9月4日から足掛け4年間)勉強になりました🤗