神社を拡張しました。
毎年7月の第2土日に阿禮神社例大祭があります。
雨乞いのお祭りだそうで、ほぼ毎年雨が降ります。
お越しの方はカッパを持参するといいですよ。
本祭の夜、屋台と屋台の間を山車が駆け抜けて行きます。
その迫力が凄まじいです。
桟敷の山車では子供たちが付いて回り、獅子舞とともに舞います。
今は塩尻に住んでませんが、毎年この時期には塩尻に赴きます。
今年のお祭りも楽しみです。
毎年恒例の伊勢神宮参拝の帰り道に、立ち寄りました。
塩尻市で、何処か良さそうな神社はないかなとマップで探していたら、写真見た瞬間に、ここは行くべきと直感しました。
さっそくやって来ましたが、人気は無く、普段は人が来ないところなのかなと感じました。
駐車は境内に止めさせてもらいました。
(後から知った事ですが、塩尻市の総鎮守の神社だったみたいです)由緒書き読みましたが、歴史もありました。
今回の旅先の行った場所とも、関係していたり、なかなか興味深かかったです。
春快晴のおりに参拝しました。
近くに行っただけで高い樹木のせいでもありますけど良い感じがいたしました。
延喜式内社で旧社格は県社。
ここは前宮で明神平に奥社があるそうです。
以前やはり所沢にある式内社の物部神社でも似た空気を感じました。
人気は無いし静かなのに何かが満ち溢れている雰囲気です。
普通の神社です。
阿禮(あれい)神社。
奥宮・前宮 素盞鳴命 天ッ神 阿礼ノ神相殿 大己貴命 国ッ神 大宮ノ神相殿 誉田別命 応神 八幡ノ神四沢川流域に諏訪族神(みわ)氏を祖とする氏族が集団生活を送っていた。
彼らは四沢川上流の五百砥山に山祇神水分神を祀り、大神(おおみわ)信仰の下に神の霊力を有つ山そのものを御神体として阿礼ノ神を祀った。
阿礼ノ神は御生(みあ)れ神・御邑神の意で一族の守護神である。
文徳天皇仁寿2年(852)に今の場所に社殿を造営、諏訪明神に縁のある素盞鳴命を主祭神とした。
→慶長19年(1614)小笠原貞慶の子秀政八幡宮再建、八幡社域に阿礼神社遙拝所を設ける→将軍綱吉時代貞享4年(1687)に新殿造営、祭神に誉田別応神天皇を八幡神として併せ奉斎し→その後焼失→現在の社殿は将軍吉宗時代の寛保3年(1743)に再建したもの。
(現地説明板より)
この神社の境内の一角にはもともとは八幡社があったのですが、中山道塩尻宿の都市集落の成長に応じて、1687年に宿の東方の柿沢明神平にあった阿禮神社をここに移して合祀し、神社を拡張しました。
阿禮神社は社伝によると927年創建で、もともとは東山中腹にあったものを山麓の農村開拓にともなって柿沢明神平に移設したらしいということです。
◆祭神と祭礼◆この神社が祀っているのは、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、大巳貴命(おおむなちのみこと)、誉田別命(ほんだわけのみこと)の三神です。
素戔嗚尊は天の神「阿禮神」、大巳貴命は国の神「大宮神(大国主)」、大巳貴命は応神「八幡神」とも呼ばれるようです。
現在では近隣7地区の氏神で、毎年7月はじめに盛大に例大祭が催され、山車舞台が町中を引き回されて境内に揃い奉納されます。
変わった狛犬。
なんといっても例大祭。
お祭りが凄いです。
名前 |
阿禮神社(式内社) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0263-52-1681 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
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市内で一番古い神社です。
七五三参り予約御祈祷受付およそ1500年前。
社頭御祈祷は、予約受付になります。
初穂料5千円~となります。
写真は、五百渡山(イオト)阿礼神社の始まった場所です。