石を使って吉井川を斜めに横切った田原井堰(たわらい...
新田原井堰(しんたわらいせき)岡山県和気町田原旧田原井関は300年前、津田永忠による大事業説明:江戸時代にたびたび起こる飢饉を解消させるため、石を使って吉井川を斜めに横切った田原井堰(たわらいせき)が造られました。
田原井堰は、その後300年もの間、下流の農地を潤してきました。
しかし、昭和40年頃になると吉井川の水が、水道や工場などで利用されるようになり、日照りの時には用水が不足するようになりました。
また、田原井堰、田原用水も造られてから長年が過ぎ古くなってきたため、洪水などにより壊れるところが多くなってきました。
このため、田原用水は昭和47年から改修が行われ、新田原井堰は、昭和54年から国の事業として8年間で造られました。
この堰は、水を取り入れるだけではなく、水を貯める機能を持っているため、水を安定的に配ることができるようになりました。
また、150年に一度起こるとされる大洪水にも壊れないようにコンクリートと鋼で丈夫に造られています。
完成した新田原井堰は、県と吉井川土地改良区によって大切に管理されています。
形式 フローティングタイプ堤高 8.2m堤長 220.0m総貯水量 2
景観の素晴らしい堰、特に桜の咲く時期は、堰近辺も含め、多くの桜の樹が植わっている場所が近くにある。
その桜の咲く季節に限定してなら、★は五つ。
それ以外の時期なら、★は二つかな。
狭いから。
名前 |
新田原井堰 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.5 |
昔の田原井堰のころは清流だった。
一方災害予防を考えると今がよい。