山王院から、長い下り道を通ってきます。
2022/11/5に参拝。
伝教大師の御廟で、比叡山で最も清浄な聖域とされる場所です。
弟子だった慈覚大師円任(じかくだいしえんにん)によって埋葬されました。
西塔エリアでも釈迦堂にはそこそこ人がいますが、浄土院に来る人はぐっと減ります。
団体ツアーで行く所ではありません。
その場にいるだけでピリッとした空気感が伝わってきてきます。
高野山の奥の院にも行きましたが、こちらの方が聖域感を感じました。
2022/7 日曜日の昼過ぎに訪れたが、西塔の駐車場からさらに10分以上歩かねばならないこの場所に来る人はほとんどいなかった。
伝教大師の御廟所であり比叡山で最も清浄な聖域とのことだが、その通り静寂に包まれ、白い砂利が敷き詰められ綺麗に掃き清められた美しい庭園を持つ場所であった。
基本的に外から建物を眺めるだけになるが、最澄の廟であることも含めて、出来れば足を伸ばしておきたい所かと。
浄土院比叡山の峰々を巡る千日回峰行を動の行とするのに対し、12年籠山行は静の行と言われています。
12年の間、最澄上人が眠る御廟にて伝教大師のお世話をするのです。
修行中は山を降りることはできません。
1699年にこの修行法が確立されてから117名の僧侶が挑戦し成功したのは81人。
この行に入る前段階として好相行を満了して置かなければなりません。
仏様のお姿が見えるまで仏さまに五体投地の礼を立ったり座ったするのです。
12年籠山行を行うための資格検査と言えるものなので、u003eu003e「仏様のお姿が見える」u003cu003cまで延々とするのです。
見えない間は12年籠山行には進むことができません。
好相行は浄土院正面にあるお堂の隅で行われます。
くどい様ですが仏様の名前を一仏一仏を唱えながら 五体投地の礼拝方で、、、、。
五体投地という礼拝は両手両足そして額を床につけて拝む最も丁寧な礼拝の仕方です。
おとけさまの名が唱えられているということはこれを3000回繰り返す 立って座っての繰り返しを3000回です。
元気な時で15時間かかるといいます。
行中は横になること眠ることは許されず、沐浴とトイレ以外は全てこれを仏の姿が見えるまで続きます、見えなければ12年籠山行には進めないのです。
浄土院にお参りの時はお坊さんが行をしているingですので心静かに応援させていただきましょう。
12年間お勤めを満了されも次に挑戦されるお坊さんが出てくるまで延々と続くのです。
合掌PS 我々が日々、のほほんと暮らしている時にもこのような行をなさっているお坊さんがいることを常に心に留めたいものです。
京都紅葉の旅 令和元年12月1日延暦寺 浄土院極楽浄土院とも言うそうです❗️最澄の御廟があり、今でも生きているかのように奉仕されている僧侶がいるそうです(^^)この僧侶さ、侍真僧と呼ばれているそうですが12年間、午前3時半の出定(起床)から、21時の入定(就床)まで、定められた勤行・修法を欠かさず行っているそうです❗️外界と隔絶された1人きりの修行です∑(゚Д゚)
駐車場から少し歩きます。
一人で浄土院に向かっている道中、一人も人がいなかったのに人の気配だけが着いたので、感じる方はご注意ください。
浄土院は東塔エリアと西塔エリアの境に位置し、東塔地域の所属です。
ここは比叡山の開祖である伝教大師最澄上人のご廟所で、山中でもっとも清浄な場所とされています。
伝教大師は弘仁十三年六月四日(822)に入寂されました(56歳)。
そして弟子の慈覚大師円仁が、仁寿四年七月(854)に中国五合山竹林院を模してこのご廟所を建立し、大師の御遺骸を祀ることとしました。
案内板によると、大師の御遺骸を御祀りし、御廟を守る僧侶を侍眞といい、一生山を下りない覚悟で昼夜を分かたず、厳しい戒律のもとに身心を清浄にして、生身の大師に仕えるごとく、今も霊前の御給仕を行っている。
侍眞は早暁より薄暮まで勤業と掃除、勉学修行に明け暮れて、12年間、山を下りないという内規に従って生活しているとのことです。
織田信長の焼き討ちで浄土院の御廟所も焼失したが、その後寛文元年(1661)に再建されました。
写真の拝殿や表門もその頃の再建と思われます。
お庭が抜群に美しい!特に苔がカワイイ。
スルーしないでゆっくりくつろいで、まったりとしてほしいです。
とても静かな空間です。
浄土を感じました。
庭園はとても手入れがされており、紅葉と白砂とのコントラストが見事でした。
伝教大使の御廟があり、比叡山の中で一番神聖な場所だそうです。
12年間篭りきりで、最澄大師を祀る僧が住まわれています。
掃除地獄といわれるほど、大変なお堂は清く掃き清められています。
日没後に美しい読経と香の香りがただよいます。
伝教大師廟があります。
(が、畏れ多いので写真には撮りませんでしたが)。
ケーブルカーの所から、結構山道を歩いてきた所にあり、突然整備された庭園のある建物が出てきます。
比叡山で最も神聖な場所ですが訪れず人もまばらで、静寂が少し怖く感じられるぐらいでした。
しかし砂利が綺麗に整備された庭園は美しく、訪れる価値あると思います。
延暦寺の中で、個人的には1番素敵な場所に思いました。
えらく静かできれいな場所だと思ったが、延暦寺で最も神聖な場所であると後から知った。
山の中にあるとても静かで落ち着いた場所です。
車で回る方はあまり来ることがない場所にあるのでとても良い感じ。
今は浄土院までの道が通行止めで迂回しないと行くことが出来ません。
私達も迂回路と書いているので軽い気持ちで歩いたところ…観光客用の道ではなくすごい登山道というか、けもの道に近い感じ(T_T)手すりなどもなく直ぐ横はやや谷((( ;゚Д゚)))片道20分位は歩いたでしょうか先が見えない山道は遥か遠くに感じました…多分迂回しなければもっと早くに着いたかと思います。
山歩き、足に自信のない方にはおすすめ出来ない道なので道が開通するまでお待ちになる方がベストだと思います。
伝教大師のご廟所で、延暦寺一の清らかで、落ち着いた場所だと思う。
令和元年11月16日参拝釈迦堂にて御朱印拝受しました。
西塔エリア内にありますが、釈迦堂の反対側にあります。
道幅は広くある程度整備されているものの、少し距離があります。
西塔エリアの駐車場から徒歩10分程度 囲いの塀を補修?工事していた 建物内は入れないが落ち着いた感じの場所。
山王院から、長い下り道を通ってきます。
途中、杉の木が倒れてました。
静かな雰囲気で、裏手に伝教大師の廟あります。
エッ!修理なされていたとは知りませんでした!さておき、やっぱ延暦寺の中でも、聖域だから心が洗われる気がいたしました!
中庭は物静かで美しい。
伝教大師・最澄の御廟がある場所。
山王院から降りていく階段が印象的。
名前 |
浄土院 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
西塔の浄土院は、延暦寺を創建した最澄の御廟所があるところで、広い延暦寺境内の中で最も静寂な霊域と言われています。
高塀に囲まれた境内には、白砂と杉苔につつまれた廟堂・阿弥陀堂・政所などが建ち並び、廟堂の右には沙羅の木が、左には菩提樹の木が立っています。
拝:2022/11/24