身馴川(小山川)が大きく蛇行する所に突き出た山の上...
岩上神社(いそがみじんじゃ)御祭神 石長媛命配祀神 石凝姥命 天照皇大神 素戔嗚尊 日本武尊御縁起岩上神社は、身馴川(小山川)が大きく蛇行する所に突き出た山の上に鎮座しています。
境内の北側の斜面は、三葉ツツジの群生地となっていて、春の開花期には美しい花が一面に咲き誇ります。
また、川に沿って県道秩父児玉線が走っていますが、神社付近のヘアピンカーブのことを、古くは岩上神社に因んで「明神様の大曲り」と呼んでいました。
「児玉郡誌」によれば、岩上神社は往古より当所の鎮守として奉斎してきた神社であり、社殿は元来境内の後方の神山の嶺にあったが、いつのころからか今の社地に移されたといいます。
また、社号については、慶長三年(1598)に大和国(現奈良県)石上神宮の神主桜井丹波という者が当地に来て吉田家の配下となり奉仕するようになった時、「いそがみ」と訓むようにしたといいます。
「風土記稿」太駄村の項にも「岩上明神社 吉田家の配下、桜井丹波が持、末社 金鑽明神」と載っています。
岩上神社は明治五年(1872)に村社となり、同四十五年(1912)六月に類火によって社殿が全焼しましたが、大正十一年(1922)十一月に再建を果たすことができました。
また、大正十一年十二月には境内末社の金鑽神社を本殿に合祀しました。
更に、昭和四十八年(1973)再び拝殿を焼失しましたが、同年に再建を果たしています。
(境内案内板より)本庄市指定無形民俗文化財「太駄神楽舞」(岩上神社例大祭)金鑚神楽・太駄組は、明神大社に二ノ宮金鑚神社の付属神楽として、鎌倉時代に神楽田楽等勃興と共に神社特有の神楽が組織されたものの流れを汲んでいます。
この付属神楽は大里・児玉郡地方にのみ十三組存在しており、その内の一組です。
現在は本庄市の無形民俗文化財に指定されており、金鑚神楽太駄組保存会が引き継いでいます。
(サイト「本庄市観光協会」より)
名前 |
岩上神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0495-72-3294 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
車を止めやすい。