名前 |
箕谷古墳群 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www.city.yabu.hyogo.jp/material/files/group/37/23771233.pdf |
評価 |
3.5 |
箕谷古墳群(みいだにこふんぐん)築造時期は7世紀(西暦630年代から660年代)と推定。
戊辰年(西暦608年)の年号を刻んだ銘文入り鉄刀が箕谷2号墳から発見されて話題となった。
国指定史跡。
周囲は「つるぎが丘公園」として整備されている。
以下、解説板より。
「箕谷群集墳箕谷古墳群は、7世紀初頭から中頃にわたって営まれた横穴式石室4基からなる古墳群である。
昭和58年に発掘調査された。
2号墳は直径14m、3号墳は直径13mあって、斜面の高い側に溝を掘って墳丘を画す。
内部には細長い無袖式の横穴式石室を築く。
石室の規模は2号墳が長さ8.6m、幅1.2m、3号墳が長さ9.2m、幅1.2mである。
特に2号墳からは日本で7本目の銘文入り大刀が発見されて有名となった。
文字は「戊辰年5月(中)」と書かれている。
戊辰年は西暦608年を示す。
日本最古の銅の象嵌文字が彫られており、学術的価値が極めて高い。
」平成元年10月 兵庫県教育委員会」