名前 |
薮原砦跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
鳥居峠が古くから軍事・交通の要衝。
天正10年(1582)の織田軍による信濃侵攻の際に武田軍と激突した古戦場でもあるため、それに備えた城であろうか。
御嶽神社の薮原寄りは横矢掛りになっており、土塁の痕跡もある。
薮原から急坂を登り切ると砦、ここから峠まではほぼ平坦なので、ここが要地となって砦が設けられたのではないだろうか。
もっとも、峠にもなんらかの軍事装置があったと思われ、それが峠を見下ろす平坦地かもしれない。