戦国時代末期まで西方氏の居城でした。
ザ・栃木県の山城! 巨大な天守、幾重にも重なる城壁、聳え立つ櫓…といった派手なものはありません。
むしろ、それは山城にとっては必要のないものであるから。
山の勾配を更に生かした土塁、谷そのものを利用した深堀、稜線そのものが曲輪となり地形そのものが堅牢な城となるのです!!界隈用語である「藪漕ぎ」までは行きませんが鬱蒼とした竹林の中の山道を通って山城を通っていく必要が中でも中級者向けといった感じですが、その分山城の魅力がたっぷり味わえます。
もし、訪れる際はここを攻め落とすつもりで登って見て下さい。
山城というものがいかに難攻不落であるかを身をもって体感する事ができるでしょう。
戦国時代末期まで西方氏の居城でした。
コンパクトながら多くの桝形虎口を活用しており、竪堀、空堀などを配して非常に堅固な城になっています。
この城は何度か争奪戦が行われていますが、攻め手はこの城を見て気が滅入ったことでしょう。
麓の長徳寺から登れますが、なかなかの山道です。
帰りは滑るので気をつけてください。
また、草木や虫がかなりのものなので秋から冬に来られることをお勧めします。
かなり急勾配な道を登っていきます。
ちょっとした登山気分を味わえます。
山頂の本丸跡は、思っていたより狭いです。
ただ、下りには注意して下さい。
山城とはこんな城。
という見本のよう。
始めての人にも、城好きにもお薦め‼️解説あり、駐車場あり、整備もしてあって変にいじくってもいなくて充分に愉しめます。
竹山みたいな城跡。
駐車場は5台停められる。
非常に技巧的で見所の多い城跡です。
長徳寺に向かって行き、東北自動車道のトンネルをくぐると、見学用の駐車場が10台分くらいあります。
そこから城域までは上り10分、北の丸、二の丸、本丸、南の丸と南北に並べ、一段低い場所に東の丸が有ります。
竪堀が屈曲していたり、虎口がバールのように折れてたり、横矢掛かりがあったり、枡形が連続していたり、非常に技巧的でした。
見晴らし最高!
現在、栃木市において発掘作業を行っています。
中世山城の基本形が良好に残っており、また、遠くに筑波の山並が臨める良い場所です。
山頂まで徒歩三十分。
栃木県栃木市にあります。
栃木都賀IC近くにあります城跡です。
道の駅にしかたに案内があります。
宇都宮城の西の支城です(だから「西方」)。
遺構の残り具合は抜群で、楽しませてもらえます。
城の東側、本城地区が当時城下町だったのですが、現在でもくの字や直角に道が曲がっていて、その名残をとどめています。
整備にあたっては自然保護を重視しているように見受けられ、植物に対して寛容です。
2どめ。
駐車場も整備されていて見学しやすい。
いい感じに遺構が有りたす。
山登りは大変ですが、上の方はなかなか見応えあります。
名前 |
西方城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
各郭が明確に残されてる&いくつも連続する枡形虎口はすばらしい!折れ曲がる竪堀や堀切も良!(๑•̀ㅂ•́)و✧現在はゴルフ場によって西郭が消滅、南郭と東郭の一部が削られてしまってるけど、それでも残された遺構を見て回るのはなかなかにして時間がかかるこのよき文化遺跡を長く残していってほしぃですね。