社格に比べて境内が狭い印象を受けました。
静かで素敵な場所でした。
伊那下神社からゆっくり歩いて10分くらいです。
伊那上神社いなかみじんじゃ静岡県賀茂郡松崎町宮内37-1祭神積羽八重事代主命「いな」は新羅国の造船技術者が日本へ招聘され猪名部の称を賜った最初、摂津国の猪名部=兵庫県伊丹市川西市付近で働き更に伊勢の員弁(いなべ)郡に行き更に伊豆半島の当地にも進出との伝承があります当社は猪名部が祖神を祀った神社と思われます2020/7/30 参詣。
かつて生えていた巨樹の輪切りが敷地内に有ります❗
平安時代の神像が残る伊豆地域でも由緒ある神社、ですが神像には学術研究調査の他にお目にかかれることはありません。
御朱印をいただきました。
伊那下神社にていただけます。
社格に比べて境内が狭い印象を受けました。
御朱印は近くの伊那下神社で頂けました。
名前 |
伊那上神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
054-261-9030 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.9 |
神名帳の伊豆國那賀郡の項に記載のある、伊那上神社または仲神社または仲大歳神社の論社の一社。
御祭神は積羽八重事代主命となっている。
国道136号線が大きくカーブする角に鎮座。
境内にある由緒書によると、当社は第52代嵯峨天皇の御代の弘仁八年(817)に伊豫國越智郡三島か伊豆國国府の三島から勧請とある。
まず、伊予の三島なので、今治市大三島の大山祇神社のことだろう。
続いて、伊豆の国府の三島というのは三嶋大社のことだろう。
大山祇神社は御祭神は大山積神で、三嶋大社は大山祇命と積羽八重事代主神となっている。
続いて、由緒書によると、県の文化財となっている1608年に寄進を受けた金燈籠には仲神社彫り込まれているとのこと。
伊那上宮という名が出てくるのは1712年の棟札が最初とのことで、当社は仲神社であった可能性も高い。
ところで、伊那というのはこの付近に摂津の猪名からの移住があったから、という説がある。
猪名というのは猪名川流域のことで、北摂のかなり広い範囲を指している。
箕面市白鳥には為那都比古(いなつひこ)神社がある。
また、池田市にある伊居太神社には境内社に為那都比古神社が鎮座する。