龍潭渕の向かいにあります由縁は他の方が書かれている...
下古内の清山寺に,毎日どこからともなくお赤飯を持ってきては御本尊にお供えする顔立ちの整った小僧がいました。
小僧は誰とも口を聞かなかったので,回りからは変わり者だと思われていました。
そんなある日,近くの龍潭渕で大きなウナギが釣り上げられ,腹を割いたところ,大量の赤飯が目いっぱい詰まっていたのです。
これは渕の主かも知れぬと人々はウナギを渕の側に葬ったのですが,それ以来,小僧の姿は消えてしまったのです。
ここに至って,邑人達は小僧がウナギの化身だったのだと悟り,ウナギを葬った場所に地蔵を置いて供養したそうです。
名前 |
うなぎ地蔵 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
2.8 |
龍潭渕の向かいにあります由縁は他の方が書かれているので割愛します。