井上山城の大迫力、歴史を感じて!
竹の城跡の特徴
鎌倉時代の御家人井上氏の山城跡で歴史を感じる場所です。
主郭には内枡形の虎口があり、見応え抜群の遺構があります。
登城中に見られる連続堀切は武者隠しの機能を持つ特殊な構造です。
竹の城跡形態:山城(544m/150m)別名:枝山城文化財指定:市指定史跡遺構:石垣,土塁,郭,堀城主:井上氏歴史:築城年代は定かではないが井上氏によって築かれたと云われる。
井上氏の詰城である井上城の出城とされる。
説明:竹の城は井上城の東にある北西に伸びた尾根の標高544mの山頂に築かれている。
主郭は山頂にありそこから北西と南東に伸びた尾根に曲輪を展開する。
主郭から北西に伸びた尾根は岩が露出して険しい地形で、四条の堀切があるが、その先はほぼ自然地形の尾根が続いている。
一方南東側の尾根は大きく二段の曲輪があり、その先に長大な堀切、さらに続く尾根に三重の堀切を設けて遮断している。
案内:登山道はいくつかあり北の尾根先の西側、西側の林道から乗越峠経由、南東の薬師庵側からも登る事ができるようである。
今回は北尾根西側の部分(地図)から登り、背後の乗越峠から西の林道へ降りて下山している。
ちなみに林道は一般車両通行禁止のようであるが入口には大日堂跡がある。
標高542m、比高約180m登城口案内標識があったひたすら登るべし~🤗主郭手前には岩盤削りの連続堀切に土橋付き♬主郭には内枡形の虎口あるある♬主郭裏の段郭切岸が規模デカイ♬さらに堀切♪段郭からの連続堀切は武者隠しも兼ねてるようで土塁がしっかりしてる♬うしろに鉄塔あるある➰乗越峠を越えて小曲輪カナ?遊歩道で削られ気味😞だけどバリバリの戦国遺構が残るトコ👍️
山頂に近付くにつれて緩やかになる山です。
成人男性なら30分程で登れます。
山頂は拓けていますが、木々が立ち並んでいるので、景色はそれほど良くありません。
乗越峠(のっこしとうげ)から分岐してそれぞれの登山道口に出られます。
乾燥激しく暑い日でした、良くあの場所に空堀土塁を作ったと思います、
井上集落の東にある山城跡。
切岸でかためられた主郭などの郭の他、堀切が明瞭に残っている。
名前 |
竹の城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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鎌倉時代の御家人井上氏の城の一つ空堀 石垣が残る山城井上山や大洞山に登る際に通過できます。