水戸藩の産業の紙の製造販売が盛んだった頃の由。
山奥にひっそりと佇む時が止まったままの小さな集落です。
道幅が狭く歩道もないため見学にはご注意を。
タイムスリップをした感覚です。
時代に取り残された宿場町は魅力的です!たまにはカーナビを使わず地図を片手にドライブも面白いです。
ナビだと残りの時間や距離のアナウンスがある為、いきなり着いた感動が無い。
旧・美和村にある高部宿は,水戸から日光へ至る街道の宿として,林業を盛んとし,また,和田川と緒川の合流する高部は,水が豊富で和紙や酒作りに適した土地として,江戸時代から昭和初期にかけ大いに繁栄したそうです。
今は,国道293号が水戸から花立トンネルを北上し,鷲子交差点を左折して栃木県に向かうルートが主となり,交差点を右折する先の狭い県道29号日立太田那須烏山線は今やガラガラ・・・しかし,そこに高部の街並みがあります。
明治の古い街並みと昭和レトロのモダンな世界が入り交じった,あまり知る人のいない寂れた街並みを,美和総合支所(旧・美和村役場)に車を駐めて是非とも歩いてみてください。
常陸大宮市 高部宿 素敵な街並み 歴史を感じる 建造物 漂う空気感までもが少し違うような感じがします 名家 岡山家の迎賓館 木造建築の素晴らしい建物 ゆっくりと流れる時間に感謝します。
ちょっと淋しい感じ。
この辺りの最盛期は、水戸藩の産業の紙の製造販売が盛んだった頃の由。
今は荒れ果てた家が目立つ。
たまたま、森と地域の調和を考える会のKNさんという方が、うろついている我々に気付いて、この街について詳しく解説して下さり、なんと、元造酒屋岡山さんの庭の案内までして頂いた。
その間、何度も「美和の宝」とおっしゃっていたのが印象深い。
他にも、国指定文化財の洋館や、丘の中腹に建つ時計台のある大邸宅など、興味深い「美和の宝」が点在している。
全部が個人所有物なので保全も保護も難しいのだそうだ。
たしかに、これだけの文化資産管理は大変だと感じるが、だからこそ残して頂きたいと願う。
岡山家喜雨亭、好文亭を模して作られたようです。
見学は事前に連絡が必要。
名前 |
高部宿の町並み |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.2 |
以前は美和村大字高部。
かつては郵便局があり、酒蔵があり、茨城交通のバス車庫があり、雑貨屋ではいろいろなものを売っていました。
食堂、魚屋もありました。
今のように車社会ではなく、みんなバスに頼って生活していました。
烏山駅、常陸大宮駅をむすぶ路線バスがありました。
今は不思議な空間になっています。
車を運転しない人は生活できません。