拝殿と楼門は池田町の指定文化財です。
「すわ」の神「建御名方命」は、第25代武烈天皇の御代(5世紀末)に池田郷野尻から稲荷に移り給うたと伝えられる。
「あづき」の神と申す「大野手比貢命」は、池田郷の草分けの地主大神で、山畑農耕の小豆の生産神信仰とも深い関係がある。
第44代元正天皇の霊亀2年に大野手比責命と建御名方命との御神託によって、山城国の飯盛山から「倉稲魂命」が、影向された。
と伝えられている。
第60代醍醐天皇の御代(897~930)の『延喜式神明帳』に「越前国今立郡の条に、須波阿須疑神社三座」と記載してある由緒深い神社で、御鎮座以来、池田郷の氏子に崇敬され、国司、武将達に畏敬された。
池田勘解由左衛門尉遠江守平朝臣時忠公は敬神の念の篤い人で、神慮を畏みて、社域の復興に尽した。
ことに、主君である一条谷城主の朝倉貞景公の力を得て、室町文化の枠を集めて、第103代後土御門天皇の延徳3年(1491)に再建したのが、現存の本殿、即ち、檜皮葺、三間社流造である。
凡そ500年昔の木造建造物で、和様・唐様・天竺様の三様式が混然と融け合った「優美」な室町中期を代表する社殿となっている。
高温注意情報が出るような夏の暑い日でしたが、大鳥居をくぐり参道に入ると、とても涼しく空気が変わるのが感じられます。
神門を通り手水所、拝殿、本殿まで、鮮やかな緑や歴史を楽しみながら参拝できました。
拝殿は自由に中を見学できました。
個人的には、平泉寺白山神社に並ばないまでも、それに近い威容だと思います。
拝殿と本殿の間の左にある三社は、中央から順に「市杵島姫神社」、「祖霊社」、「秋葉神社」。
<Wikiより>創建は第25代武烈天皇の御代、信濃国一宮である諏訪大社の御分霊(建御名方神)を勧請したのが始まりとされている。
その後、地元神で「あづき神」、つまり小豆島の神である大野手比売命を合祀し、奈良時代の霊亀2年(716年)には倉稻魂命(稲荷神)を合祀した。
現在までに、正殿が倉稻魂命、右殿が建御名方命、左殿が大野手比売命で、太田命・大己貴命を配祀する。
池田郷の48ヶ村の惣社として信仰を集め、歴代領主にも崇敬された。
中世の戦乱により一時衰退したが、延徳3年(1491年)、朝倉貞景の家臣池田時忠が再興し、社殿を造営した。
これが現在の本殿である。
しかし、安土桃山時代の天正2年(1574年)、一向一揆によって本殿を残して多くの社殿、社宝、記録などを焼失。
庇護者だった朝倉氏も滅亡したため、再び衰退する。
文禄4年(1595年)から再興され、慶長5年(1600年)には拝殿が再建された。
その後の領主からは修理・改修のごとに白銀が寄進された。
江戸時代後期の嘉永3年(1850年)、現在に残る神門が建立された。
明治6年(1873年)、県社に列し、明治41年(1908年)には神饌幣帛料供進社に指定された。
神社横を歩いて5分位登って樹齢千数百年の北陸1と言われる杉の神(大)木が見事でした‼️
御神木があるのは良い神社。
落ち着いた雰囲気でとても癒やされた。
登山前のご挨拶。
神仏集合の名残が残る神社でした。
水分を多く含んだ境内は緑が濃くとても美しい場所でした。
当社は池田惣社と称され、本殿は国指定の重要文化財、拝殿と楼門は池田町の指定文化財です。
おみくじ引いたら大吉でした✌️マイナスイオンもいっぱい吸わせ頂きました🙏
須波阿湏疑神社(すわあづぎじんじゃ)です。
大鳥居を目の前にした後ろに一里塚(町指定文化財)があります。
大鳥居の前にはお枕橋、田中社があります。
大鳥居をくぐると左手に八幡神社があり、神門(町指定文化財の楼門)が目の前に見えてきます。
神門をくぐるとその先に手水所、拝殿(町指定文化財)が見えます。
拝殿の裏には本殿があり、これは国指定重要文化財に指定されています。
本殿の両脇には社が2、3建っています。
拝殿を目の前にして、左に行くと社務所があり、御朱印が頂けます。
右へ行くと、おとの池という池があり、梅花藻が今咲いています。
他にも水神社、稲荷八幡神社、県指定天然記念物の稲荷の大杉などがあります。
手水所も本殿も1300年以上経っても威厳を崩していない。
奥にはひっそりと佇む大杉が穏やかに枝を伸ばし続けている。
車もたまに通るくらいで、とても静かな所.入口に夏祭りのお知らせあり。
境内にかすかに鈴の音、中を進み拝殿に、 神棚の前で4人の女性が 舞いのケイコ中のようでした(練習は私服でするんですね)ジャマしないようにさっと拝んで帰りました。
パワースポット式内 旧県社 ということで立派な神社です。
名前 |
須波阿湏疑神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0778-44-6365 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-fukui.jp/detail/index.php?ID=20151027_155622 |
評価 |
4.2 |
拝殿の後ろに本殿があるんですね。
危うくお詣りしないで帰ってしまうところでした。
山村の立派な趣のある神社って感じでした。