子供の頃に毎日通ってました。
古橋(長崎市指定有形文化財) / / .
子供の頃に毎日通ってました。
車が一台通れる程度の幅で、ゴツゴツした石畳の橋。
特に橋からの景色が良い訳でもなく…。
鳴滝川に架かるこの橋は、旧長崎街道に位置し、桜馬場から一の瀬(現:蛍茶屋)に通ずる唯一の橋で、長崎の玄関口にあたっていました。
承応3年(1654)、唐大通事の林守壂が私費を投じて架けたもので、眼鏡橋から数えて6番目に架けられた石橋です。
崩流の記録はありませんが、現在は勾欄や親柱等をそのまま埋め込んで、約1mかさ上げがしてあります。
全長7.6m、幅2.8mで、この水系最小の石橋ですが、側壁石の工法に特徴があり、布石部分の加工に入念な仕事ぶりを見ることができます。
以前は中川橋と呼ばれていましたが、大正7年(1918)約30m下流に新しく中川橋が架かり、この橋は古橋と呼ばれるようになりました。
市指定有形文化財鳴滝川にかかるこの石橋は、一の瀬(現在の蛍茶屋)から桜馬場に通じる長崎の玄関口にあたり、承応3年(1654)、唐通事・林守壂(りんしゅでん)が私費を投じて架けた。
眼鏡橋から数えて6番目に架けられた石橋で、この頃堂門・玉帯・高麗(こうらい)・一の瀬の各橋が毎年続いて架けられていた。
創架後崩流の記録はないが、現在は勾欄(こうらん)、親柱(おやばしら)等をそのまま埋めこんで、約1メートルかさ上げがしてある。
車の交通に便ずるため、明治の初期の改修と思われる。
径間5.1メートルで、この水系最小の石橋であるが、側壁石に入念な仕事ぶりを見ることができる。
大正7年(1918)下流に新しく中川橋が架かり、この橋は古橋と改称された。
長崎市HPより。
名前 |
古橋(長崎市指定有形文化財) |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.6 |
旧長崎街道です。