空襲の被害が比較的少なかった菊坂界隈。
いつも金土日空いているわけではないようです。
樋口一葉生誕150周年企画展『一葉と花圃~二人のみた「女学生」~』で再訪。
質屋とは、かつて七ツ屋あるいは一六銀行とも呼ばれていた。
スーパーに行くのとはわけが違うため、そういう持って回した言い回しになったのだと思う。
樋口一葉が通っていた質店であるという。
父を失い、加えて借金が残り、17歳で家長となって、母と妹と暮らしていく。
日記には、「家のうちに金といふもの一銭もなし」「貧困只せまりに迫りたる頃」等、ゾッとするような記述が続く。
いよいよ質屋へ行くことを考えるが、「士族」の矜持か、母はよく思わず、金策に奔走するが、叶わず、伊勢屋へ通い始める。
貧困が、樋口なつを、樋口一葉にし、命を削りながら、矢継ぎ早に作品を発表する。
もはやキャッシュレスの当今、まして紙幣などをじっくり見ないが、五千円札である。
「一銭もなし」といった人の肖像である。
跡見女子大学の学生さんたちによる、同時代の田邊花圃の朗読劇を含む展示はとても素晴らしかった。
「カスティーラ」「サブスタンス」「ライアー」言葉遣いが面白い。
撮影は許可されていました。
ここは明治時代の小説家樋口一葉が生活に困ったときに度々通った質屋で有名(現在は廃業してます)2015年に跡見学園が取得し保存に努めています週末に一般公開している入館無料みたいです(確認していませんが)またここにはトイレがないので注意してください。
2021年12月土曜昼利用無料で入れますコロナ対策もしっかりしていました大変趣のある建築物です。
月に二回位は、見学会があるよね❗
修繕は何度とされているが、見世(店舗兼住宅)、土倉(倉庫)、座敷(住居)が現存している。
明治の面影を色濃く留めている建造物と棟札(見世)が、2016年3月1日に文京区指定有形文化財に指定された。
跡見学園女子大学が建物を保存・維持するために所有し、一般に公開をするとともに、学生のセミナーや授業、実践活動の場として活用されている。
公開日時は金土日の12:00〜16:00(最終入場は15:30)。
入館無料。
空襲の被害が比較的少なかった菊坂界隈。
時代と共に生まれかわりゆく街並みの中で、旧伊勢屋質店は奇跡的に残された「出桁造り」が特徴的な明治時代の町屋です。
文京区指定文化財の旧伊勢屋質店は、永瀬善四郎という商人によって江戸末期万延元年に創業され、昭和57年まで営業を続けました。
その後文京区の支援のもと、跡見学園が取得。
現在は菊坂跡見塾と名付けた学校施設として保存運用し、週末には一般公開されています。
見世と呼ばれる店舗棟と、袖蔵と呼ばれる土蔵が並んだ伝統的な関東商家の店構えです。
とりわけ土蔵は菊坂を象徴する存在になっています。
ほぼ完全な姿で現存する明治期の商家です。
かつての菊坂の風情を今に伝えています。
2020.04/23記。
跡見女子大学の方が丁寧に案内をしてくださり、昔の質屋がどういう存在か、よくわかりました。
樋口一葉が好きで、当時の生活がイメージできました。
五千円札の肖像にもなってる樋口一葉さんが貧しかった頃にたいへんお世話になっていたと言われています。
歴史ある文化財要素の高い建物。
1982年に質屋を廃業してからはずっと維持・管理に苦労があったとのこと。
2015年からは同じ文京区にある跡見学園女子大学が文京区からの補助金を受けて所有者になって文化財の保存に努めているそうです。
土日は無料で建物内部を見学できますし、大学では菊坂跡見塾とよんでいて、学生による古民家カフェの運営(地域社会交流・観光のあり方・文化財保護と活用を学ぶ場)を初夏に行っているようです。
見学できる日があるそうである。
塗装し直されているが、白塗りの壁の倉が当時のままなんだそうだ。
2015,年に跡見女子大学購入までの前の10年間あたりでしょうか、AV作品の「近親相姦・蔵のなかの私」シリーズを中心に、蔵や古い居室を生かした質感で優れた作品が100本程度撮られています。
ズボン堂の看板が目印です。
中を見学できるようですが、訪れた日は除外日でした。
樋口一葉が生活が苦しくなった際、通ったとされる質屋跡。
正面右側が旧伊勢屋質店見世(店舗兼住宅)、左に土蔵(倉庫)、土蔵の後に座敷があります。
付近に樋口一葉ゆかりの井戸もあります。
跡見学園女子大学の管理で、一般公開されています。
公開日は土・日曜日(10:00~16:00)、11月23日(樋口一葉忌)です。
大学の行事日は開いていません。
入口に公開予定が貼ってあります。
樋口一葉ゆかりの史跡。
多くの散歩者が訪れていますよ❗
今は質屋さんとして営業はしてないみたいです石碑にしないで建物を残しているのは貴重です。
生まれ育った本郷菊坂樋口一葉が通った質屋苦しい生活を支えた質屋さん本郷には沢山の歴史があります休日には大勢の方が散策にいらしてます。
この質店は1982年に廃業しています。
明治時代の女流作家、樋口一葉は明治23年から亡くなる29年の6年間に生活苦のため、この質店にたびたび訪れていたのでした。
建物は明治40年に改装しましたが、当時のままで今にも一葉がやって来そうな雰囲気です。
11月23日は樋口一葉の命日なのでそれを記念して年に1回、この日だけ内部を一般公開しています。
樋口一葉が生活が苦しくなった際、通ったとされる質屋跡。
木造の建物が旧伊勢屋質店見世(店舗兼住宅)、隣りに土蔵(倉庫)、後に座敷があります。
付近に樋口一葉ゆかりの井戸もあります。
跡見学園女子大学の管理です。
一般公開されています。
公開日は土・日曜日(10:00~16:00)、11月23日(樋口一葉忌)です。
大学の行事日は開いていません。
今年から中が一般公開される(>_
樋口一葉が通った質屋さんの跡。
名前 |
旧伊勢屋質店 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
03-3941-7420 |
住所 |
|
営業時間 |
[土日] 10:30~16:00 [月火水木金] 定休日 |
関連サイト |
http://www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/kanko/spot/shiseki/iseya.html |
評価 |
4.1 |
基本は「金土日」の公開ですが、金土日のうち年間60日となっています。
けっこう休みが多いですね。
11月23日は「一葉忌」として公開されるそうです。
・予約制ではない。
でもそんなに混んでないので待たされることはまずないでしょう。
・コロナ禍で人数制限があり、中に入れるのは合計で5〜6人くらいかな。
観覧できるのは3部屋+廊下。
各部屋は一度に3人まで。
・写真撮影不可となっているが、普通に撮れます。
撮影不可のエリアはなかったと思います。