名前 |
人形処たちばな |
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ジャンル |
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電話番号 |
0120-539-848 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 10:00~18:30 |
関連サイト | |
評価 |
4.5 |
豊橋駅から 豊橋鉄道〈市電〉に乗って、東八町から350m。
または豊橋駅からタクシーで約5分。
中央分離帯のある広い道路沿いにありますが、大きな看板は無く 大型店舗でもありません。
意表を突かれる 民家を店とした、こだわりの人形店のようです。
玄関の引き戸を開けると、すぐ畳敷きの売場で こいのぼりの周りで商いの真っ最中。
石川潤平作の人形は ぱらぱらと展示されているものの、一瞬 唖然としてしまった。
これだけ?。
その様子を見て「鎧兜ですか?」と声がかかる。
力石甲人など鎧兜は2階の洋室と和室二部屋だ。
それにしても この展示の少なさはなんだろう。
力石甲人・鎧袖の鎧が 広い空間の中に 一領・一領 広い空間の中に存在している。
あまりに見慣れない光景ではあるが、ガラスケースの中の鎧が気になった。
これが「七・五・三」といわれるもので、こだわりの鎧の中でも格別の作品のようだ。
力石の鎧は 数店で見ていたものの、たちばなマジックなのだろうか、なかなか 良いものに思えてきた。
狭い空間で 次から次へと 説明に次ぐ説明の店。
ゆったりと かなりの広さの売場に、静かにたたずむかのように 一頭・一頭・一領・一領どっしりと並ぶ店。
ころ合いを 見計らって 声がかかる店。
この人形店は、正に異空間 人形店について多くの人がいだく常識という世界とはかけ離れている。
究極の人形店?? よく分からないが、どうやら 迷宮に迷い込んだかのようだ。
これはまた 斬新な人形処ではあった。
30年60年に一度 あるかないかの 「節句人形選び」。
どうして もっと分かりやすく 気持ち良く 見せてもらえないのかなと思う。
やはり節句人形の世界は『魑魅魍魎』なんだと、再認識した一日でした。
もっと 勉強しないと、私には 理解できない店です。