街中の小さな神社ですが、さすがは京都!
五条新町を左に曲がった先にある小さな神社です。
下京図書館の斜め向かい。
車やバイクを置く場所はありませんのでご注意ください。
京都市内には #道祖神(#サエノカミ)を祀るお社がいくつかありますが、四条烏丸から近くの #松原道祖神社 はそのひとつ。
神社前の四つ角は、江戸時代まで打ち首にする囚人を市中引き回した道中、ここで今生最後の念仏を授けたことから #十念ヶ辻 といいます #五条大路 #ものづくりとことだまの国(2021年11月24日)
街中の小さな神社ですが、さすがは京都!平安時代から鎮座する「塞の神」であるようです。
平安時代から鎮座していたと言われています。
北側の松原通りは、平安時代の五條大路にあたり、清水寺への参詣道として賑わっていた様です!
町中の神社です。
境内は狭く、鳥居をくぐるとすぐに社殿です。
松原道祖神社は、五条の道祖神、市中への首途の社と呼ばれたという。
厄除開運、縁結び、夫婦円満、家内安全、子孫繁栄、商売繁盛、旅人の守護、交通安全で信仰を集める神社です。
また、「宇治拾遺物語」や「今昔物語集」といった書物に松原道祖神社の記載が有ります。
敷地は狭いですが綺麗に手入れされています。
ちょうどお掃除の時間帯に参拝しました、お掃除中の男性に挨拶した所「ご参拝のありがとうございます」と言われて気分が良くなりました。
また、近くを通ることがあれば参拝したいと思います‼️
この日は祇園祭という云う事で、人込みを避けて新町通を四条から徒歩で移動、京都駅へ向かう途中この道祖神社が気になり思わずカメラに収めました。
後でわかったのですが 松原通(五条大路)は清水寺へ向かう参詣路の役割を担っていたいたようですね。
だから道の神つまり道祖神社が頼られたんですね。
中世の事なんですけど。
松原新町の交差点を下がると小祠がある。
松原道祖神社。
何度かの大火で創建時期や由緒は不明ながら、古典に登場する。
宇治拾遺物語に「道明阿闍梨、和泉式部の許で読経し、五条の道祖神聴聞す」という説話がある。
読経が見事なことで知られた道明阿闍梨が、和泉式部と深い仲になり、ある夜、情熱を交わした後、潔斎せず法華経八巻を読経した。
人の気配があり問いただすと、自分は五条の道祖神であると正体を明かす。
阿闍梨が身を清めず読経したので、いつもは聴聞する諸天が近づかず、自分のような者が聴聞できたと感謝する。
祭神は猿田彦と天鈿女だが、ここでは自らを卑俗な性神と語るところが面白い。
名前 |
松原道祖神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
📝高札の文字起こし⬇️松原道祖神社当神社は、平安時代から鎮座していたとされ、『今昔物語集』巻第二〇には「五条ノ道祖神(さへのかみ)」、「宇治拾遺物部」巻一には「五条の斎(さい)」として記載される。
神社のすぐ北を通る松原通(まつばらどおり)は、平安時代の五条大路にあたり、清水寺への参詣道としてもにぎわった。
そのため、道路や旅行の神として信仰を集めた。
現在は、猿田彦命(さるたひこのみこと)と天鋼女命(あめのうずめのみこと)を祀っており、道の神(旅の守護神)・塞(さい)の神(厄災を塞ぐ神)・夫婦円満(家内安全)・縁結び(子孫繁栄)・商売繁盛などの神として信仰を集めている。
五月には春の大祭、十一月にはお火焚祭を挙行している。
京都市。