名前 |
大石の瀧 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
伏見稲荷入山口から少し山に入るとあります。
まるで神社の廃墟のようですが、新しいお供え物もあり、信仰されている様子がうかがえます。
以下、掲示されていた由来の転載です。
大石の瀧大名の瀧は、大正十四年四月に建立、稲荷山お山詣り、山伏信仰のお瀧行場の小祠で、本殿や拝殿はなく、瀧に向かって鳥居が建ち、瀧自体が神体と社殿を兼ねている。
また大石の瀧の名前の由来は、この山料の西野山は赤穂義士大石内蔵助良雄の隠棲地で、大石旧跡内にある大石稲荷大明神の分祀を祀り、 又各神仏をお瀧祈願所(遥拝所)として祀っていた。
その由来である。
昭和三十四年一月七日、大石の瀧神主山藤霊玄が亡くなられ、大石の瀧は廃墟となった。
その後、約半世紀の間そのままになっていたため、地元有志の方々のご協力により整備された。
また大石の瀧に祀られていた一部は、大石旧跡・岩屋寺境内と、大石の瀧神主・山藤氏夫婦が眠る西野山墓地に祀られている。
平成二十五年六月吉日 曹洞宗神道山金地院 岩屋寺。