庭園拝観にあたっても受付で空席かどうか尋ねてもらう...
1917年(大正6年)に海運王と呼ばれた日下部久太郎氏が築いた邸宅を2002年(平成20年)に移築・再生した建物です。
移すにあたって、たとえばトイレのデザインを和風モダンにする、エアコンを天袋に隠す等の工夫が成された様子。
見所は建築当初から残る貴重な気泡入りのガラス窓、雪見障子、奥の茶室に向かう渡り廊下右側の坪庭、奥の茶室の網代天井、苔庭から望む五重塔など随所に。
四季に合わせた設えは勿論、働いている皆さんの装い、上品さに心打たれます。
抹茶u0026季節の和菓子で¥500。外の茶屋でも頂けるので、春・初夏・秋の好天時は風を感じながらノンビリどうぞ。また、毎月・21日には若い僧侶による御点前があります(コロナ禍で要確認)心持ち緊張しながら、お茶を楽しむのも中々です。
追記9月初め、久々に訪問。簾があり、まだまだ夏の装いでした。
お菓子は恵那・川上屋栗観世。栗栗してないのがいかにも初秋の趣。残暑厳しき折り、冷やし抹茶に一息。秋深まる頃にまた訪ねてみたいと思います。
冬に訪問。火鉢と火の用心の掛軸、枯れ始めの色褪せた紅葉が去り行く年を思わせる。
本来は茶会専用らしく、庭園拝観にあたっても受付で空席かどうか尋ねてもらう必要がある。
知らずに拝観を申し込んで偶々空いていたので通されたが、やがて門を潜り、入り口で靴を脱ぎ、中の引き戸をそっと開けると数寄屋の和室には諸所に灯がほの明るく灯り、上品な薫物の香り。
奥から出てきた、髪を結い、紺の絣の和服を着た端正な方は、まるで古径の『築地明石町』。
茫然とするままにも物柔らかに微笑まれ、「さ、どうぞ」と案内されては座敷に通される。
ガラス戸の縁側には簾をおろしているだけでも目に涼やかだが、実際冷房も効いていて7月の炎天下の外とはまるで別世界。
茶菓子が出て、抹茶は冷たいのを頂いたが、一服で心がすっと落ち着き、飲み終わる頃にはこの茶会の和室の趣向が目の前にありありと見えてくる。
松の水墨画の襖には空谷の響きを聴き、座敷に満つ冷ややかな薫香に心は初めて自在。
そして全ては玲瓏と現れるかのよう。
そのひと時とはいえ清澄で高雅な空間には、賛辞以外見当たらないものがある。
山門右側のエスカレーターで上がり竹翠亭へ着くまでに栗の木の下には毬栗、紫式部、萩。
烏が柿の実をついばんでいてその向こうには本堂と五重塔の屋根、竹翠亭では水引細工の菊の花や重陽の節句の飾り付けなど季節にちなんだ飾り付けがどれも素敵でした。
呈茶では菊華のお菓子で美味しくお茶を頂きました。
竹翠亭はネットで予約が必要です。
とても落ち着く空間ですね。
暑い夏だから、冷たいお抹茶でお願いしましたが、とても美味しかったです!秋の紅葉季節は、一番良いかと思いますよ!※駐車場は、八事イオンの中に止めると、2時間は無料だから、興正寺内を約3時間くらいぶらぶらしてても、平日なら200円で済みました!(土日なら400円)
抹茶と水ようかんおいしかったです一人500円ですお庭も綺麗で癒される空間でした。
おいしいお茶と優れたサービスを備えた非常に美しい茶屋。
(原文)An exceptionally beautiful teahouse with delicious tea and excellent service.
この間彼女と一緒に行ってみました。
興正寺にこんな素敵なところがあるなんてって感じでした。
飲ませていただいた抹茶と和菓子がすごく美味しくて、中庭がめちゃくちゃ綺麗だった。
癒されたい方におすすめ。
拝観料(呈茶付)500
名古屋人なら誰もがご存知、八事山興正寺さん。
その奥に佇むお茶室、竹翠亭さんです。
幾度かお節句のしつらえにご協力させて頂いています。
スタッフの皆様が本当に優しく素敵な方々で時間を見つけてはふらりと立ち寄らせて頂いていますが、いつも快く受け入れて下さり、癒やしの時間となります。
季節のお茶会に、季節のしつらえ。
心安らぐ和室と揺らぎのある窓。
そこから眺めるお庭も竹林や苔まで、スタッフの皆様でお手入れされているそう。
「日本人に生まれてきて良かった」「名古屋に住んでいて良かった」と思えるお場所です。
とても落ち着く場所。
スタッフの方もとても感じがよい。
名前 |
竹翠亭 |
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ジャンル |
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電話番号 |
052-832-2801 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.7 |
非日常のような空間竹翠亭では 季節のしつらえが 拝観できます 500円このあと 竹翠亭の半券をもっていけば 本堂横の ライブラリーカフェ華宮で 和菓子セット1000円が500円にうっとり 高級感なカフェ。