市指定有形文化財であったが,令和二年に県指定有形文...
中山神社 旧本殿(県指定重要文化財) / / .
市指定有形文化財であったが,令和二年に県指定有形文化財ともなった。
板葺二間社流見世棚造。
流見世棚造とは言うものの「the 流見世棚造」ではなく,三方面に縁側を配するなどの流造っぽさが見られる。
このため,埼玉県域の村内神社における江戸前期の本殿設計法から江戸中期の本殿設計法への過度期(流見世棚造から流造への過度期)にあるものと考えられ,そのメルクマール的価値から有形文化財に指定されたようである。
ただし,放射性炭素年代測定法の結果,使用資材の採取年代が15世紀後半~16世紀前半と判明している。
設計例は,上記の過度期にあるものと思われるが,資材に関してはそれ以前のものを流用したものと思われるが如何。
県の指定前に観察したが,すんごいボロボロだった印象。
本殿の後ろにあります。
名前 |
中山神社 旧本殿(県指定重要文化財) |
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ジャンル |
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電話番号 |
048-686-3567 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.3 |
神社自体は良いんですが、不明瞭な点が色々。
○入口が分からない。
30分は神社の周りを歩きました。
案内板とか設置出来ないのだろうか?○御朱印が多すぎて、どれが何か分からない。
せめて本社と境内社を分けて掲載して欲しい。
掲示板で御朱印の種類を並べるのはいいんだけど、ただ単純に並べてるだけ。
見づらい。
判別しづらい。
○御朱印記帳は電話で神職の方を呼び出すらしいが、予約電話なのか?参拝時に電話なのか?説明が無いから分からない。
これじゃあ電話する気が引ける。
というわけで、御朱印は断念しました。
本殿が工事中でしたが、年内には社務所も新築するらしいので、社務所が出来て有人になったら、再度参拝します。