地蔵寺の横の崖上に鎮座する無人の神社。
コロナでさみしい。
地蔵寺の横の崖上に鎮座する無人の神社。
階段を上がって神社からの眺めは良い。
境内に地域の恩人という三代十郎兵衛を讃える碑がありました。
北大河町二三番地。
俗稱地蔵山山腹の石段の数で四十五段の高みに、樹齢数百年と見られる双幹の楠の大樹(被爆樹木)がある。
その横に、大河地域の氏神社である黄幡神社が鎮座まします。
本殿の床下中央に御霊石が安置されている。
元和三年(1617)大河住民によって勧請された。
祭神は泉津道守神で道をお守りされる神である。
相殿の祭神として道祖神である八衢彦神、八衢姫神、久那戸神の寒座三柱神と鉱山の神金山彦神が祀られている。
往古、神社の山裾あたりまで海水が打ち寄せていた頃、この楠は、はるか宇品の沖からも望み見られた。
日が落ちて海上帰りを急ぐ浦人を石灯篭の灯が導いたことであろう。
地元では古くから「オンバンサン」の愛称で親しまれている。
場所が分かりにくいんだけど、だけど神様のおられます神社ですよ。
地蔵寺と同じ敷地にあります。
神仏混淆の時代の名残でしょうか。
住宅密集地にあり、道はかなり狭いので車では行かないほうがいいかも。
駐車スペースはあります。
名前 |
黄幡神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
082-281-4538 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
江戸時代には広島の城下町に入っていく入り船を眺められた墓所に鎮座します。
神社の上には、仁保に広島湾の通航権をもたらした義人が祭られています。
それによると浅野藩のに召し抱えられた漁師の大男が、参勤交替で江戸に行き、そこで行われた将軍の天覧相撲で活躍し、その褒美に広島湾の航海権を得たというのです。
広島湾の航海権をめぐっては江波島と抗争があったようで、自らの正当性を主張するために生み出されたお話のようです。