ある小説を読んで、一度は訪れてみたいと思いながら十...
長年に渡って、徳川幕府のキリスト教弾圧の中、臼内切と呼ばれるこの一帯に移り住んだ約12家族の方々が、キリスト教徒である事がバレて、一夜にして全員打ち首にされ亡くなられたそうです。
よく見ないと分かりづらいですが、こんもりと盛り上ってる場所があり、そこが首塚と言われ、遺体が埋められてるみたいですがね。
(踏んづけない方がいいです。
)町の史跡なんですが、案内板も必要最小限で非常に分かりづらく、3~4台の駐車スペースはありますけど、1500CCクラス以上の車ではUターンもやりづらいのと、革靴とハイヒールでは行かない方がいいです。
それと、まず大丈夫だとは思われますが、霊感とかの類いがある方々は、あまり行かれるのをお勧めしませんし、そんなのが無くとも夜中は行かない方がいいと思われますので、昼間だけ行かれた方がいいです。
名前 |
臼内切 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
ある小説を読んで、一度は訪れてみたいと思いながら十年余り。
たまに帰省する熊本市から重い腰を上げて、やっと思いを遂げることができました。
雰囲気の好きな民家の少ない町を過ぎて、迷いながら到着。
何となく入ってはいけない場所に足を踏み入れたような感じ。
何度も手を合わせて冥福を祈りました。
地元の人に話を聞くと、言い伝えは知っているが、気味が悪くてほとんど行ったことがないと言う人ばかりでした。
鬱蒼とした樹木に囲まれた近所の神社も良い雰囲気でした。