大雨が降っても大丈夫なんですよね・・。
国の重要文化財の一つのようです。
丁寧に整備されているね。
地味な存在ですが、1590年織田信長公寄進の熱田神宮の信長塀(長さ120㍍が現存)、1596年豊臣秀吉公寄進の蓮華王院(三十三間堂)の太閤塀(長さ92㍍が現存)と並ぶ日本三大塀のひとつとの事。
此方の大練塀は室町時代初期(1350年頃?)のもので長さは247㍍あり、土と石灰を油で固め、その上に瓦を重ねて構築されているそうです。
西宮神社では、大練塀と表大門の2つが国の重要文化財に指定されています。
兵庫県西宮市にある、えびす宮 総本社 西宮神社(西宮三福神)には、表大門(赤門)の他に、もう一つの国の重要文化財があります。
それは、大練塀が🧱(おおねりべい)があります。
神社の境内をとり囲む築地塀のうち、東面および南面に築かれている全長247メートルの練塀は、名古屋・熱田神宮の信長塀、京都・三十三間堂の太閤塀と共に日本三大練塀の一つに数えられ、こちらも国の重要文化財に指定されています。
築土の中から発見された古銭により、室町時代に建造されたものと推定されており、土の表面で仕上げられた、大変古くて長い大きな塀(へい)です。
阪神西宮駅から歩いて5分~10分ほどの距離で改めて近くの神社で素晴らしくて、お参りしやすい神社だと思いました。
まずは、周囲を回ると茶色い大練塀(おおねりべい)🧱があり、室町初期以前の現存最古の築地塀ということで改めて感慨深くなりました。
境内は綺麗に掃除されており、神池に架かる瑞寶橋、嘉永橋も見所となっています。
そして、この大練塀🧱(おおねりべい)を見て、歴史を感じながら前の道を通り、参拝される方や、通勤・通学などをされている方も多いようです。
大練塀とは,西宮神社境内にある大練塀(おおねりべい)は国の重要文化財で、東側から南側まで247mの長さがあり、東には表大門(赤門)と潜門、南には南大門があります。
赤門は豊臣秀頼が慶長9年(1604年)に寄進したと伝えられています。
この塀は、約4m単位の築地塀を62ブロック連ねて構成しています。
築造されたのは、室町時代と言われていますが、詳しい年代までは不明です。
神社境内の東側から南側にかけて、総延長247m の長大な築地塀です。
版築技法を用いてつきあげた築地を 62基連ねて練塀本体としています。
室町時代に造られたものと推定され、現存最古の築地塀です。
えびす宮 総本社 西宮神社(西宮三福神),西宮神社は 福の神として崇敬されている えびす様をおまつりする神社の総本社です。
三連春日造(さんれんかすがづくり)と云う珍しい構造の本殿です。
江戸時代寛文三年(一六六三)に四代将軍家綱の寄進になる国宝の本殿は、昭和二十年の空襲により烏有に帰してしまいましたが、昭和三十六年、桧皮葺から銅板葺に変わった他は、ほぼ元通りに復興され、今は銅屋根も古色を帯び、 えびすの杜を背景に佇んでいます。
向かって右からが第一殿で、蛭児大神を祀り、中央が第二殿、天照大御神及び 明治初年に大国主大神を配祀、左が第三殿で須佐之男大神を奉斎しています。
天照大御神、蛭児大神、須佐之男大神の三神は日本書紀本文によれば御兄弟の神と 言われています。
大国主大神は式内社・大国主西神社が西宮であるとの謂れから、 明治になって配祀されるようになったと考えられます。
また本殿後方一帯の境内えびすの森は、兵庫県指定の天然記念物となっています。
その中には、樹齢約300年のクスノキなど植物約300種のほか、フクロウやカブトムシなど多様な生物の宝庫となっています。
村上春樹氏の少年時代の遊び場,西宮で育った村上春樹氏は、小学生の頃、よく西宮神社の境内で遊んでいたと、旅行記「辺境・近境」の中で紹介しています。
自転車に乗って商店街を抜けて西宮神社に行っていた春樹少年。
境内の深い森は「僕らの仲間にとって素晴らしい遊び場所だった」と書かれています。
池の古い石橋で小エビ釣りもしたそうです。
令和二年一月現在、試験的に修復が行われています。
日本三大塀の一つ。
名前 |
西宮神社 大練塀 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0798-33-0321 |
住所 |
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関連サイト |
https://nishinomiya-kanko.jp/shiru/fourdoors/fukudoors/fukudoors4/ |
評価 |
4.3 |
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