遺構としては、頂上にある平地と高台が、それぞれ本丸と物見台の跡だろうとの事です。
今でも「焼けた米が出土する」と言われるほどの激戦地でした。
皆川氏vs宇都宮氏の合戦の主な舞台がこの城です。
築城年代は不明。
一説には、天慶年間(938年頃)藤原秀郷が築いた館が起源だそうです。
中世に一度廃城となったものを、永正年間(1504〜21年)に皆川成勝が再興、城代を置きました。
しかし天正十六年(1588年)、宇都宮氏の攻撃を受け、激闘の末落城。
川が血で赤く染まり、「赤血川」(現在の赤津川)と呼ばれるようになったそうです。
名前 |
布袋岡城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
大柿花山から入ったが、ちとわかりにくかった。