煉瓦造りの威厳ある門。
旧陸軍第十二師団司令部正門跡 / / .
秋は紅葉も綺麗です。
司令部の面影はほとんどありませんが門だけ残りました。
鉄門の部分は第二次世界大戦で国に献上しました。
第十二師団司令部の軍医、森鴎外もこの門を通ったと思えば感慨深いです。
イギリス組みのレンガが美しいです。
8/4 木 16:20文豪「森鴎外」さんも軍医部長として毎日通った、煉瓦造りの威厳ある門。
不意に降り立った雀は、ひょっとして彼なのでしょうか?1875年~1925年まで、小倉城は日清戦争などにおける重要拠点でした。
あれからもうすぐ100年…。
軍拡を必要としない世の中であり続けますように。
見た感じが、小倉城天守閣よりも古い気はする。
小倉城の歴史を知らないと、なんでこのような様式の門があるのかと思ってしまうだろう。
旧帝国陸軍第12師団の司令部跡です。
門扉しか残っていません。
多くの各師団司令部は城址に置かれ、第12師団もそうでした。
野戦砲が展示されています。
実戦で使用された物でしょうか。
第12師団は日露会戦では第1軍で鴨緑江会戦や遼陽会戦で主力として参加。
勇猛果敢で名を上げました。
シベリア出兵にも参戦しています。
小倉は戦前まで軍都でした。
関門海峡の要塞地帯を管轄していたのです。
関東震災の後は、陸軍砲兵工廠が大手町に移転します。
多くの兵器がここで製造され戦地へ送られました。
移転に際し沢山の職工さんが集められ街は賑わいます。
この時、今の国道3号が整備され黄金町~到津あたりは新興住宅地となりました。
長崎に落とされた原爆は、小倉の兵器工廠が本来の目標でした。
今の小倉があるのも、歴史の流れの結果なのです。
門柱と大砲もあるよね❗
軍の本部の古い残骸遺跡。
歴史的な場所。
(原文)Old leftover ruins of the army headquarters. Historic place.
レンガの正門と大砲があります。
小倉城に隣接する史跡です。
園内に展示されている大砲が印象的でした。
大砲があります。
名前 |
旧陸軍第十二師団司令部正門跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
093-582-3339 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.8 |
キレイに整備されてます。
お城って素晴らしい建物と改めて感じました。