田川伊田駅の南西にある石炭記念公園内にあります。
立派です。
二本のレンガの積み方が違うらしいです。
炭坑節に出てくる煙突、というのが凄い。
歴史を感じます。
好きな場所です。
公園の象徴になっている煙突です。
かなり遠くからでも確認できるので目印には丁度良いですね。
100年後も200年後も残って欲しい。
(20200830)
二本煙突は、田川伊田駅の南西にある石炭記念公園内にあります。
この場所にはかつて、筑豊の主要炭鉱として栄えた三井田川鉱業所伊田坑がありました。
煙突は明治41年3月に完成し、第一煙突、第二煙突とも、高さは45.45mで現存する明治期のものとしては国内で最大級の規模を誇ります。
「黒いダイヤ」と呼ばれた石炭を目指し、ヤマの作業員は地下約300mの深さまで、ケージと呼ばれるカゴでまっすぐに降り、そこから掘り進められた採掘場に向かいました。
地上と地下を結ぶケージは蒸気で動いていました。
煙突の前に12基あったボイラーで作られた蒸気が捲揚機に送られ、タービンを回し、ケージを上下させました。
巨大煙突の役割は、ボイラーから出る煙の排出でした。
採炭の最盛期、2本の煙突からは黒煙が絶えず上がり続けましたが、昭和26年に捲揚機が電動に変わってからは、蒸気ボイラーは近くの病院や風呂への温水供給用に使われ、昭和39年の閉山で役目を終えました。
煙突には計21万3千枚もの耐火レンガが使われていて、老朽化で少しずつはがれ落ちましたが、旧産炭地のシンボルとして田川市が補修工事を行い、今日に至ります。
田川市にある世界遺産の場所のシンボルの1つです。
僕たち日本人の遺産。
歴史を感じます。
大分むぎ焼酎二階堂2012年「昭和の母」篇。
大分むぎ焼酎二階堂2012年「昭和の母」篇。
名前 |
二本煙突 / 旧三井田川鉱業所伊田竪坑 第一・第二煙突 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0947-44-5745 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
4.4 |
駅からも見えます。