一里塚跡地、古代に思いを馳せて。
森宿一里塚跡(森宿一里塚供養塔群等)の特徴
月待塔や庚申塔が並ぶ一里塚跡に、歴史の深さを感じます。
古代東山道のルート上に位置する、興味深い史跡です。
供養塔群は、歴史愛好者にとっての魅力的なスポットです。
この供養塔群が古代東山道のルート上にあったのは最近まで気付きませんでした。
母校である須賀川第二中学校の旧正門から滑川方向には部活動のロードワークで何度も走っていましたが、若いころは何も考えなかったものだと反省しています。
よく見ると、古代東山道が通っていたと思われるストレートな路線上にはいくつもの供養塔群や寺社が並んでいるので、比較的長い間アバウトな道として東山道が認識され続けてきたことを意味すると思います。
この史跡は中世近世の供養塔群と一里塚という遺跡ですが、それに加えて東山道周辺遺跡という魅力も加えて大事にしたいものです。
名前 |
森宿一里塚跡(森宿一里塚供養塔群等) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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一里塚跡地になぜ月待塔や庚申塔が?と思いましたがこれは他の土地の史跡にもあることですが土地開発等で近辺から集められ置かれたものではないか?と思います。
これらのものは、その場所に有ってこそ意味がある。
今の世の中、暦も社会の都合により祝日等か日時変わっています。
祝日もその日月だからこそ意味があるのに…でも、それらも消え行く中になんとか残したいそんな気持ちもあるのかも知れませんね。