天穂日命は六甲山に天下ったとされる。
年々、表札の文字が判読し難くなってますので 読めるうちに文字に起こしました…天穂日命の古代祭場(あめのほひのみことのひもろぎ)この、やさしくも気高い巨石は、はるかなる大昔、六甲山に天降りされた天のホヒの命(天孫ニニギの命の叔父)をお祭りした磐座で神籬(ひもろぎ)と呼ばれています。
ヒモロギとは、木材を使って神社を建築しなかった大昔に巨大な石をもって築いた古代祭場のことで、外国ではメンヒルと呼ばれています。
ヒモロギの周辺には磐境(いわさか)呼ばれる巨石が垣根のように敷かれなかにはストーン・サークルや亀や蛙など神に仕えた動物を形どったものもあります。
英国のストーン・ヘンジやフランスのカルナック列石などは有名です。
古事記によりますと、天の穂日の命は天照大御神の第二皇子で他の兄弟神とともにニニギの命に先立って地上に下られ、地の神である大国主命と力を合わせて、人類誕生のための準備をされた神です。
ホは心の穂、ヒは生命の意味で、地上の平和を願う天照大御神の心の穂を咲かせて、人間の生命の穂を咲かせる神という言霊(いみ)です。
現在では学問の神として崇められ、全国の天神さまや天満宮に祀られていますが、その元宮(もとみや)がこのヒモロギなのです。
古代人の偉業を讃えるとともに 古代人に習って天地の恵みに感謝し 地球の安全と平和を祈願しましょう。
またこの周辺にある石は どれも皆、祭場の一部として遠くから運ばれてきたものです。
そのようなものとして大切に いたしましょう。
六甲山・甲山周辺の古代遺跡保存会以上。
名前 |
天穂日命の古代祭場 |
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ジャンル |
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住所 |
〒657-0101 兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4−564 |
評価 |
3.5 |
天穂日命は六甲山に天下ったとされる。
芦屋神社で天穂日命が祭られていることと関係があるのかな。
六甲山カンツリーハウスの中にあります。
案内表示はありません。
入り口を入って真っ直ぐ行き突き当りの山の上にあります。
ストーンサークルもある。
従業員もしらない秘密めいた場所です。