山開きの時に登るのが楽しみでした。
山開きの時に登るのが楽しみでした。
60年まえは、山開きの時じゃなくても登って遊んだ記憶がある。
毎年、7月1日のお山開きに小野照崎神社にお参りをするのがルーティン。
「夏越しの大祓」の茅輪(ちのわ)が社殿の前に設けられ、全国の浅間神社では山開きの例大祭が執り行わる、本格的なオンシーズン到来にワクワクする日ですね。
小野照崎神社の特筆的な特徴は大きな富士塚があること。
普段は立ち入る事が出来ませんが、富士山のお山開きに合わせて、6月30日と7月1日に、一般の登拝が出来ます。
関東の富士塚で、国の文化財に指定されている(重要有形民俗文化財)は、全部で四箇所あります。
練馬区の茅原浅間神社の「江古田富士」、豊島区高松・富士浅間神社の「豊島長崎富士」、埼玉県川口市の「木曽呂の富士塚」(木曽呂浅間)、そして、ここ台東区の小野照崎神社「下谷坂元富士」の四箇所だそうです。
富士塚は、天明年間(1781~89)築造(一説には1728年という資料もある)。
その後、1828年に溶岩製に修築したとの事。
(その後も何度か修築されている可能性が高いと言われる)。
標高約5m、データでは歩数約90歩(笑)で、トップクラスの大きさだそうです。
富士山の世界文化遺産登録の盛り上がりもありましたが(?)、昨今は夜分まで賑わいをみせます。
梅雨時で高確率で泥濘んでいるので登る時は御注意を。
小野篁を祀る小野照崎神社の境内にある富士塚です。
鉄の門で閉ざされており、富士山の山開きの時期にしか登れません。
登り道はなかなか険しいです。
名前 |
富士塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.6 |
刈払いした後だったようです。