鎌倉時代の武将平山季重公の館跡です。
平山城址公園がメインかと思い、公園内には何もないことに気付き、急いでここに。
石碑と説明板ありがとう。
鎌倉時代の武将平山季重公の館跡です。
この武将は、武州熊谷郷の熊谷次郎直実公と石橋山の合戦や、一の谷の合戦を共にした、武将で、ここが、平山季重公の館跡です。
駅のロータリー。
石碑が立ってるだけで、平山氏の館はありません。
昔ここに平山さんがすんでいました。
それだけのことなのに、こんな石碑が必要かな?
名前 |
平山季重居館跡(平山季重遺跡之碑 季重公靈地碑) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.8 |
『平家物語』に登場する、平山武者所季重の居館が在ったとされる場所です。
平山氏は戰國時代に沒落し、今はせめてもの碑が建つのみです。
因みに此處は、平山小學校の移轉前の地だったかと。
さう云った記念碑はありませんね。
以下、『平山季重遺跡之碑』に刻まれた文です。
寫眞から文字起こしをしたので、間違ってゐたらメンゴです・・・ 熊谷直實は地元では有名なのに、平山季重は今一つ、名が知られてゐませんね。
日野市觀光協會が仕事してこなかったからですw 源義經の下、平氏追討で勳功著しい武者でした。
-----------------------------------------------------------------【表面】平山武者所季重壽永元曆之役屬源義經而屢建殊功曾襲平氏於一谷之時導衆而降於嶮崖亦單騎衝敵陣不期而遇于直實等共先登而奮戰無敵其他戰略最多古史具載之故不復贅也矣益從保平至於當時勇士猛率不乏於其人雖然徒恃其勇武而者不全節義者如季重則不然終始致忠源家實可感賞也距今六百有餘年世系連綿爲鄕之豪族豈不祖先忠烈之餘澤乎爰其裔平山正義性篤實敦行好讀書亦學劔㳒於余門今茲思祖宗之古墟欲建石以傳不朽請記于余余自幼嗜武事而拙文辭雖然正義懇請難辭依而記倂銘焉物換星移 六百餘年威靈赫々 英名永傳嘉永辛亥年暮春靜齋男谷信友撰幷書【裏面】二十五世孫下總國香取郡鏑木村平山信一郞日奉正義建石。