私が生まれ育った地域の神社です。
村社 七郎(しちろう)神社。
国道からも見える趣を感じる社殿と鳥居等を持つ神社です。
神社本庁登録壱岐150社のうちの一つ。
この神社には以下のゆな伝説が残っています。
「あるとき、平戸藩から、検地のために訪れた奉行をもてなすために、村人たちが酒宴を設けた。
酒宴は長引き、馬の世話をしていた七郎が、つい居眠りをしたとき、馬が暴れて、付近の田を荒らしてしまった。
そのことに怒った奉行が、七郎を打ちのめすと、七郎は、その馬を殺し、自らも自殺してしまった。
以後、七郎の霊魂が、道を行き交う人々を悩ませたり、爪のない牛や馬が生まれたりした。
そして、裕福だった池田村は、さびれていった。
この噂(うわさ)を聞いた役人が、馬と七郎の霊を慰(なぐさ)めるために、供養塔を建てると、今まで住人を悩ませていた、数々の不吉なできごとがなくなった」この神社脇にある宝篋印塔(ほうきょういんとう)型供養塔は壱岐市の重要文化財に指定されていますので一緒に見学してください。
祭神:素戔鳴尊(スサノオノミコト)祭典日:1月28日 例祭 神幸・大神楽。
名前 |
七郎神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.5 |
私が生まれ育った地域の神社です。
拝殿の下には、アリジゴクがあったのでよく遊んでいました。
日露戦争関係の碑もあります。