観光スポットとしても並んでいる明星院。
明星院は五島家代々の祈願所で、五島においては真言宗の本山であり五島最古の木造建築物です。
遣唐使として中国へ渡った弘法大師空海が帰国時に立ち寄ったという寺伝をもち、本堂格天井には121枚の花鳥画が極彩色に描かれており、狩野派の絵師坪玄能筆と伝えられています。
特に黒鵜を描いた天井画を見つけると御利益があるそうです。
どなたも居られませんでしたが、勝手に入って勝手に出てきました。
2015年に【日本遺産】に認定され、五島八十八ヶ所の霊場第一番札所になっています。
当院は五島家代々の祈願所で、現在の本堂は第二十八代五島藩主『盛運(モリユキ)』が安永七年(1778年)に建立したものです。
五島に於いては真言宗の本山であり、五島最古の木造建築物です。
撮影禁止となっている本堂格天井には121枚の花鳥画が極彩色に描かれており、狩野派の絵師坪玄能筆と伝えられています。
注*️⃣【五島市観光サイト五島の島たび】参照現在の五島家第35代は 典昭( のりあき)氏城山神社宮司でもあります。
【拝観料】:無料です。
【駐車場】:無料です。
【トイレ】:有り(確認はしていません)福江港から車で約10分、最初に立ちよった場所です。
天井の花鳥画は撮影NGですが一度見る価値はあります。
お薦めのスポットです。
弘法大使所縁のお寺。
弘法大使が明星庵と名付けたのが、のちに明星院に。
護摩堂には、不動明王が祀られている。
隣の本堂は五島最古の木造建築で、天井には121枚の大坪玄能による花鳥図。
更に、50年に1度開帳される銅造薬師如来立像や、100年に1度開帳される本尊虚空蔵菩薩が祀られている。
本堂の裏には、88体のお地蔵さん。
本堂、護摩堂とも、内部の写真撮影は不可。
今の住職になってから、無料で見学できるようになった。
虚空蔵菩薩を御本尊とされる真言宗の寺院です。
本堂天井の花の絵は、説法にも活用されるのでしょう。
空海が立ち寄った場所と聞いています。
お線香をあげることができました。
天井画は素晴らしいですね。
西の高野山とも言われ、観光スポットとしても並んでいる明星院。
本堂にはいると、空気が変わり、天井絵を中心に肌が引き締まります。
空間が外と断絶したような、神聖な雰囲気です。
ひとつひとつじっくりみながら、心を落ち着けられます。
大きなお寺ではありませんが、本堂はぜひ訪れることをオススメします。
2019/10訪問五島列島は神道・仏教・キリスト教と多様な宗教に恵まれた面白い土地と言う見方も出来る不思議な場所だと感じた。
それぞれが各々で助け合う様な風潮があったと言うから日本人らしさが伝わってくるようです。
金木犀とお線香の香りが混じり合い絶妙に良いに香りが漂っていました。
天井絵は必見です。
御朱印あり。
天井絵が素晴らしいです。
ご住職と少しお話させて頂きました。
とても柔和な方です。
天井絵も素晴らしかったですが、こちらの立地が素晴らしくて遠目にも別次元というか昔話に出てきそうなところなので是非見て頂きたいです。
弘法大師ゆかりの由緒あるお寺。
天井絵が素晴らしい。
御朱印もいただけます。
私はこれがとても美しい場所だと思う (>^ω^
初めて来ましたが、天井絵など見所たくさんでした。
ここに来たら、ぜひ説明して貰って下さい。
明星院は仏教寺院ではありますが、五島列島におけるキリスト教の存在について考える上でも大変に大きな示唆を得られました。
可能であれば、ここで話を伺う機会を作られたら良いと思います。
本土のキリスト教徒は迫害を受けて五島列島に逃れた、あるいは開拓農民となって正式に渡ってきたのですが、五島の人々の多くは仏教徒のままであったこと。
隠れキリシタンは山間部に集落をつくっいたこと。
だからこそキリスト教徒への改宗があまりなかったことなどが分かりました。
また(当たり前ですが)いま現存している教会は、明治に解禁されてから建てられたもとなど、隠れキリシタン文化のとっかかりを知るには良かったです。
名前 |
明星院 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0959-72-2218 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
空海が立ち寄ったと言われるお寺です。
空海が五島まで来たということと、五島といえば教会のイメージが強くありましたので、このような由緒正しき綺麗なお寺があることに驚きました。
門をくぐると、よく手入れされたお庭と、歴史を感じる建物に身が引き締まります。
他の方も書いていますが、天井画は圧巻ですので是非見ていただきたいです。