川井八雲神社の舞台の特徴
名前 |
川井八雲神社の舞台 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
川井八雲神社は山中の急な傾斜地にあります。
その参道途中に石段を跨ぐように造られた珍しい「舞台」があります。
舞台は八雲神社の「神門」としての役割も持っています。
石段に接した懸造りとなっているため、参道の下から見ると二階建てに、登った境内側からは平屋になっています。
舞台下部分には楽屋スペースもあり、参道石段部分は傾斜を活かした観覧席になっていて本格的な演劇を楽しめる空間が神社内で出来上がっています。
かつては江戸からの一座が歌舞伎や演劇、能等を演じてたみたいで、山里の楽しみになっていたんだと思います。
奥多摩地区にだけ残っている、この舞台は東京都の有形文化財に指定されています。