1408年(応永15)6月、小浜守護所に近い中湊浜...
昔、日本に初めて象が来た際に象を繋いだとされる岩が残っています現地の看板より「『若狭国税所今富名領主代々次第』に、1408年(応永15)6月、小浜守護所に近い中湊浜に南蛮船が着岸した記事が見えます。
この船は帝王亜烈進卿が室町幕府の定利将軍に親交を求めて派遣してきたもので、日本国王宛ての親書と黒象1疋・山馬1隻・孔雀2対・鸚鵡2対その他献上品を積載していました。
この亜烈進卿は、1407年に明王朝から宣慰使という職務に任じられ、スマトラ島のパレンバン(旧港)の帝王となった施進卿という人物です。
南蛮の帝王が送ってきた使者は、小浜の問丸本阿弥の所を宿舎にしました。
日本に初めて上陸した象は、将軍に献上されましたが、食料の大豆の調達に困った幕府は、1411年(応永18)朝鮮国王へ貢物として贈りました。
右手の岩は、南蛮船が着岸した際に、象を繋いだと言われています。
」
名前 |
象つなぎ岩 (Elephant Rock) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
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日本に初めてきた象を繋いだ岩が残ってるのを、たまたま観光看板を見て、寄り道しました。
住宅地の少外れた所にありました。