名前 |
べか舟河童 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
この場所は広重の江戸名所百景の版画の中の「猫実・堀江」に描かれた場所である。
1840年頃の作品だが、何故江戸でもない浦安の寒村である猫実村が名所百景に描かれたのか疑問に思ったので、中央図書館で調べてみた。
それで分かった事: 江戸時代、江戸から成田や木更津に行く旅人は皆、小舟で小名木運河を経て江戸川に出てこの猫実村で降りてここから徒歩で行ったそうな。
つまり浦安のこの場所は江戸の東の入口だった。
ここまでくれば、日本橋や江戸城に旅人は船で移動できた。
浦安は想像以上に江戸時代は栄えて賑わっていたそうだ。